山田涼介主演『親愛なる僕へ殺意をこめて』爆死視聴率からTverランキング1位の巻き返しも高嶋政宏/桜井ユキの最後に「ズルすぎる」ブーイング殺到のワケの画像
※画像はフジテレビ『親愛なる僕へ殺意をこめて』公式サイトより

 Hey!Say!JUMP山田涼介(29)主演の水10ドラマ『親愛なる僕へ殺意を込めて』(フジテレビ系)の第7話が、平均世帯視聴率が4.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と低空飛行を続けている一方で、見逃し配信「TVer」でランキング1位奪取する巻き返しを見せている。

 同ドラマは、井龍一氏原作、伊藤翔太氏作画の同名コミックの実写化。15年前に連続殺人事件の容疑者・LLとして自死した、八野衣真(早乙女太一/31)の実の息子・浦島エイジ(山田涼介)と、もう1人の自分であるB一(びーいち)による二重人格サスペンス。

 第7話は、京花(門脇麦/39)を刺した容疑者とされたエイジを追って、ナミ(川栄李奈/27)を尾行していた刑事・桃井薫(桜井ユキ/)が、逃亡先の廃校に現れる。LLが生きているというB一の話を聞いた桜井は、警察が「八野衣はLL」だと結論づけた捜査結果に、疑念があると語り始める。

 15年前、警察は匿名の通報から、八野衣の潜伏場所が埼玉県・秩父市だと突き止めたが、その6時間前、同市のある老婦人から「八野衣らしき男を見かけた」という通報が入っていた。つまり、警察内部の何者かが意図的に情報を遅らせており、桜井は「おそらく、八野衣真を殺しに行くためだ」と告げた。

 B一とナミは老婦人に会いに行くと、男性刑事が話を聞きに来たという。当時の担当刑事の写真を並べて見せると、老婦人が指したのは桜井の上司である猿渡(高嶋政宏/57)の写真だった。一方、桃井は「15年前のことで協力してほしい」と猿渡を連れ出し、B一とナミと待ち合わせ……という展開。

  1. 1
  2. 2
  3. 3