長澤まさみ主演『エルピス』眞栄田郷敦「ふた皮むけた」!父・千葉真一超え演技ともぐもぐ笑顔“裏でワールドカップ中継”の悲劇も支持が過熱していく視聴事情の画像
※画像はカンテレ『エルピス』公式サイトより

 長澤まさみ(35)主演の月10ドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』(カンテレ制作・フジテレビ系)の第5話が11月21日に放送されたが、裏番組のサッカーW杯中継の影響を受けたのか、平均世帯視聴率が5.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前回から1.1ポイント急降下してしまった。

 同ドラマは、大洋テレビのアナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)が若手ディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦/22)に、10代女性連続殺人事件の犯人とされ死刑判決を受けた、松本良夫(片岡正二郎/60)の冤罪疑惑追及を持ちかけられ、真相を追う社会派エンターテインメント。

 第5話は、松本の再審請求が棄却され、拓朗に冤罪を証明するよう依頼したことが原因だと、責任を感じたヘアメイク・チェリー(三浦透子/26)が自殺を図る。そのためか、特集の続編を制作することを禁じられ、あらがえない大きな力に脅威を感じた恵那は、上層部の決定を受け入れる。

 だが、世間の反響が大きく視聴率も良かっただけに、拓朗はどうしても納得できず、事件の目撃証言をした西澤(世志男/55)の身辺を単独で調べ始める。現地で聞き込みを続けると、西澤の新たな顔が浮かび上がってきて、拓朗は彼の元妻に連絡を取ろうとするが……という展開。

  1. 1
  2. 2
  3. 3