■スマパチとは

 それでは、スマパチについて説明していきましょう。これは、ゲームセンターにあるパチンコをイメージすればわかりやすいかもしれません。ゲームセンターのパチンコはパチンコ玉を触ることができない仕組み。これと同じになり、スマパチでは玉に一切触れずに遊技できるようになります。非接触ということで、新型コロナウィルスに代表されるような感染症対策にもなり、玉に触れた指が汚れることもありません。

 次に、コンプリート機能(打ち止めストッパー)の追加です。こちらはスマパチならではというのではなく、このタイミング以降(厳密にはちょっと前からすでに)、すべてのパチンコにあてはまります。これが発動すると、確変状態でも大当たり状態でも台そのものが強制終了となります。強制終了は嫌ですけれど、発動条件が「1番ハマったところからの最大出玉(MY)で95000発なので、ガン無視で大丈夫でしょう。というか、むしろそんな「小数点以下の出来事までも計算にいれていた上でのスペック」から、「上ブレのイレギュラーによる出玉見込み」をカットして、台のスペック計算ができるため、「普段の出玉」を客側有利に設定した台を開発でき、結果お客は得をすると考えていいです。

 他にもC時短を使った新機能の搭載が認められた模様。こちらは大当り抽選とは別抽選で発生する通常時のサポート時短。すでに現行機でこの時短を活用している機種もありますが、スマパチではさらに多様なゲーム性の機種が登場しそうです。

 実はスマパチは、既存の設置機種よりスペックが緩和される予定です。目に見えてわかるのは2点。

(1)大当り確率上限の緩和で、上限1/320が1/350になる
 初当りが重くなる分、確変突入率や右打ち中の連チャン率を高く設定した機種の登場が予想されます。結果として、出玉の波は荒くなるでしょう。

(2)遊タイムの条件変更
 こちらはコンプリート機能同様、すべてのパチンコにあてはまります。遊タイムを設ける基準は、現在の「初当り確率分母の2.5倍~3.0倍(回)まで」から「初当り確率分母の1.5倍~3.0倍(回)まで」。

 例えば現行機では、大当り確率約1/200のマシンの場合、遊タイムは「500回~600回」のどこかで発動しなければならなかった(同一機種で発動回数が変わるのはNG)のですが、以降に登場する機種では「300回~600回」のどこかで発動すればOK。

 これほどまでのルール変更って、30年前のCR機導入依頼なんじゃないでしょうか。ちなみに当時は、このCR機を普及させようと、当時の現金機では味わえないような過激なスペックがCR機のみに許されCR機への移行は、ホールもお客も大歓迎で、スムーズにミッション完遂となりました。この時にとんでもないぐらい「パチプロ連中」が増えたんですけれど、今回の改変はそれがまた起こってもおかしくないぐらいに「バラまく」「勝てる」改革であると言えるでしょう。

 出端の知識は全員が知らない状態なので、「自分だけ知ってること自体で攻略法」です。これをどれだけ活かすかは、スタートダッシュにかかっています。幸い、今ってパチンコ離れが囁かれていますので、大々チャンスの好況です。おそらく2~3か月すぎた頃には「あの頃ってお祭り状態だったね」なんて感じになると思いますので、2023年は、攻めの一手でいきましょう!

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