「3月終了」加藤浩次『スッキリ』の後は「藤井貴彦アナの新番組」へ!日テレ同期バトル勃発で「ギャラ5億円」羽鳥慎一に「クビの危機」の画像
※画像は日本テレビの公式サイトより

 お笑いコンビ・極楽とんぼ加藤浩次(53)がMCを務める朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が、2023年3月をもって終了する。

 日本テレビの石澤顕社長は11月28日、定例会見を行なって『スッキリ』について「出演者、関係者のみなさまには深く感謝申し上げたい」とねぎらいの言葉を述べた。後継番組の内容などは検討中とし、編成を担当する福田博之常務は「『スッキリ』が築いてきた財産、レガシーを大切に新しい番組を迎えたい」とコメントした。

「17年にわたって続いた『スッキリ』を打ち切るということで、日テレはかなりの大改革をするつもりのようです。後番組の『バゲット』も同じタイミングで終了することが発表されていますが、さらに前番組の『ZIP!』も含めて、“午前中全体の大改革”に乗り出す方針だといいます。

 そして、新番組のMCにはやはり藤井貴彦アナウンサー(50)の名前が挙がっているようです」(制作会社関係者)

■来年3月に「藤井アナvs羽鳥慎一」の同期対決が勃発か

 11月11日配信の『スポニチアネックス』などでも、新番組のMCは藤井アナではないかと報じていた。

 藤井アナがMCを務める夕方のニュース番組『news every.』は世帯視聴率10%前後と好調で、その後に続くゴールデンやプライム帯の番組の高視聴率にも貢献しているという。

 2020年、新型コロナウイルスの感染が拡大し、緊急事態宣言が発令した際には、藤井アナの「命より大切な食事会やパーティーはありません」などと視聴者に呼びかける“言葉の力”が絶大な支持を集めたことも記憶に新しい。

「藤井アナがそんな夕方のニュース『news every.』を離れ、朝の新番組のMCに就任することが濃厚になってきたと聞こえてきています。局を挙げて、午前中全体を未来を見据えた形で大改革しようと計画していて、それを“日テレの顔”でエースの藤井アナに任せようということではないでしょうか。

 また、“藤井アナ総合司会案”が進む背景にあるのは制作費の削減です。『スッキリ』終了の大きな要因のひとつは、加藤さんの年間2億円とも言われた出演料でした。加藤さんでなくても、タレントにMCを任せると同じくらいの予算がかかってしまう。月曜日から金曜日出るタレントがいても、通常通りのMCの扱いにはせず、それによりギャラを低く抑える方向になりそうだという話ですね。

 ただ、新番組のMCが藤井アナになると、来年4月からは羽鳥慎一さん(51)と“同期対決”ということもなるわけですよね」(前同)

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