セブンイレブン、ファミマ、ローソン…3大コンビニ「温まる」口福の一杯!冬の新作そば&うどん激うまNo.1の画像
ローソンの国産きのこそば

 寒くなってきて、温かいものが恋しい季節。そこでオススメしたいのが、コンビニの“そば&うどん”だ。

「近年、コンビニ各社は冬場の温かいそば、うどんに力を入れており、ぜいたくな具がのったものや、名店とのコラボものが続々と登場しています。また、麺類は消化が良く、温かいつゆで体温アップも期待できて、体に優しいですね」と語るのは、コンビニ外食研究家の浅野まみこ氏。今回は同氏協力のもと、コンビニ大手3社(セブン、ファミマ、ローソン)の、そば&うどんを食べ比べして、逸品を紹介しよう。

■老舗『因幡うどん』が監修

 まずは、セブンの『因幡うどん監修 肉ごぼう天うどん』(594円)。11月に登場した新商品で、福岡県の老舗『因幡うどん』が監修している。

「だしがきいた博多風のつゆに、モッチモチの太麺を合わせています。具も豪華で、シャキシャキした食感のごぼう天や、甘く煮た牛肉など、味と食感に優れた組み合わせでした。名店監修というのも納得の一品です」(前同)

■ファミリーマートの『海老天そば』も!

 同じく、具が目を引くのは、ファミマの『海老天そば』(570円)。全長10センチほどのエビ天が2尾のった、ぜいたくな一杯で、幸せな気分に浸れそう。年越しそばにも、うってつけだ。

 一方、麺が特徴的なのはファミマの新商品『ゆず香る!あったか鶏塩そうめん』(420円)だ。

「ブランド麺『揖保乃糸』を使っていて、歯触りが良く、ツルッとした喉越しが楽しめます。つゆは優しい味わいで、花かつおの削り節とユズ皮の豊かな香りが際立っているので、晩酌のシメにもピッタリです。ボリュームが物足りない人は、チーズをトッピングして、コクを加えると、より、おいしいですよ」(同)

■セブンのカレーうどんは地域によって具が違う!

 そして、セブンの『和風だし香るコク旨 カレー南蛮うどん』(529円)は、スパイスのきいたスープのうまさが光るが、こんな味わい方もあるという。

「セブンのカレーうどんは、販売地域によってメインの具が異なります。東北・関東地方などでは豚肉。東海地方は油揚げ、北陸・関西地方などは牛肉と、その土地の味覚に合わせているんです。違いを楽しんでみては」(グルメライター)

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