「先日、事務所内で大規模な人事異動があったと聞いています。まあ、この現状ですからね……」
芸能プロ関係者は、声を潜めてそう話す。「事務所」とは、いま激震が続いているジャニーズ事務所のことだ。
ジャニー喜多川先代社長の没後、相次ぐ主力タレントの退所に続き、今秋には滝沢秀明副社長(40)の電撃退所、King&Prince(キンプリ)の平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の同時脱退および退所発表――。事務所を揺るがしかねない相次ぐ退所劇に、ジャニーズ事務所は「対策」を講じ始めているという。
「マネージャー体制を一新すべく動いていると聞こえてきています。相次ぐタレントたちの退所にくわえ、多くのJr.たちに慕われていた滝沢さんへの“警戒”が強いと見られています。
ジャニーズ事務所を去った滝沢さんは現在、英気を養っていますが、11月24日発売の『女性セブン』(小学館)が、“芸能関係のビッグプロジェクト”“来年以降、あっと驚く展開が用意されている”などを行なうとも報じていますね」(前同)
滝沢氏がJr.時代から面倒を見続けてきたSnow ManやSixTONES。まだJr.だが“滝沢のお気に入り=タキニ”と評されているユニットIMPACTorsなどが退所して合流し、“ジャニーズ”から“タッキーズ”の所属になってしまうーー。そんな最悪な展開を防ぐべく、ジャニーズ事務所は大幅な人事異動を行なったと見られている。
「現在の事務所は、デビューほやほやのTravis Japanや藤島ジュリー景子社長のお気に入り“ジュリニ”であるなにわ男子を推しているし、次にデビューするのもHiHi Jetsや美 少年、Aぇ!groupだとささやかれています。
それだけに、まだJr.かつ“タキニ”だったIMPACTorsはジャニーズ事務所を辞めてしまうのでは……と考えられているんです」(前同)