■早くも「旬の女優が必ず出る」大人気枠で主演ドラマが内定!

 くわえて、「相手役」の存在も大きいという。

「“航空学校編”から登場した、今、超人気のSnow Man目黒蓮さん(25)演じる“柏木学生”の何ともモヤモヤする感じが、視聴者の間で好評です。

 “熱を出した舞のお見舞いに差し入れしたのが『ガリガリ君』みたいなアイスキャンディ”というのに始まり、“告白して保留状態なのにどこか彼氏ヅラをしている”など間の抜けた要素が、初期のツンツンしていた時期とのギャップや絶妙なポンコツ感で視聴者にウケていますね」(前出のテレビ誌編集者)

 もともと目黒は人気のタレントだったが、同じく10月クールの川口春奈(27)主演ドラマ『silent』(フジテレビ系)が大ヒットし、俳優人気を不動のものにした。福原も、目黒人気の相乗効果を受けた部分はあるだろう。

 そんな福原は前述の『FLASH』にて「早くも朝ドラ後の民放ドラマで争奪戦が始まっている」とも報じられたが、その通り、すでに内定しているドラマがあるという。

「現在、本田翼さん(30)主演の『君の花になる』が放送されているTBSの火曜22時枠です。この枠で、福原さんの2023年7月クールの主演が内定している、という話ですね。内容は、年の差がある2人の女性の、友情と恋愛を描いたものになるとか。

 この枠はトップクラスの若手女優がプッシュされる伝統的な枠だし、今後ますますブレイクするのは必至でしょう。

 近年で記憶に新しい作品だと、新垣結衣さん(34)と星野源さん(41)が結婚するきっかけになった2016年の『逃げるは恥だが役に立つ』、上白石萌音さん(24)だけでなく佐藤健さん(33)の人気も不動の物にした2020年の『恋はつづくよどこまでも』。

 同年の多部未華子さん(33)主演作で、大森南朋さん(50)の柔和な家政夫姿が好評だった『私の家政夫ナギサさん』などなど、多くの名作が発表された、TBSドラマの顔のひとつの枠ですね」(制作会社関係者)

 ちなみに、2023年1月クールには広瀬すず(24)主演、相手役にKing&Prince永瀬廉(23)が務める『夕暮れに、手をつなぐ』が発表されている。

 また、9月24日配信の『デイリー新潮』などによれば、4月クールに放送するのは人気コミック『王様に捧ぐ薬指』が原作の橋本環奈(23)主演ドラマ。相手役がHey!Say!JUMP山田涼介(29)とのことだ。

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