ジャニーズ事務所所属のアーティストが勢ぞろいする毎年恒例の年越しライブ「ジャニーズカウントダウン2022―2023(カウコン)」(フジテレビ系)で、ジャニーズJr.がメイン扱いされていることを巡って、一部ファンから不満が噴出している。
今年の「カウコン」には、2023年5月に平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が脱退することが発表されたばかりのKing&Prince(キンプリ)をはじめ14組のグループが出演。
そんな中、Jr.が先輩アーティストの楽曲をカバーする「次世代ジャニーズメドレー」を披露することが明らかに。例年Jr.はテレビの放送時間前に登場する“前座”扱いだった。ところが今回の「カウコン」ではデビュー組のグループと並んでメイン扱いになっているため、デビュー組のファンの中には納得いかない人も少なくないようだ。
SNSには「は?カウコンでJr枠あるの?ちょっと無理なんだけど。少ししか時間ないのに」「Jr.コーナー必要か?デビュー組メインのカウコンなんだからJr.はあんまり前に出てこないでほしいな」といったコメントが寄せられている。
「荒れ模様ですが、『Jr.枠』が設けられたのは、滝沢秀明さん(40)に代わってジャニーズアイランドの社長に就任した井ノ原快彦さん(46)が、3年ぶりに『カウコン』の司会を担当することも大きいでしょうね」(芸能プロ関係者)
■井ノ原夫妻が本格始動か
今回の『カウコン』では、2019年以来3年ぶりに井ノ原とTOKIOの国分太一(48)が司会を務める。
「ジャニーズアイランドはJr.の育成やプロデュースを手掛ける会社ですから、新社長の井ノ原さんとしても若手をなんとか売っていきたいということではないでしょうか。『カウコン』で井ノ原社長が本格的に動き出すことになるようですし、勝負所になるはずです。
そしてもう1人、動き出しているのが井ノ原さんの妻で女優の瀬戸朝香さん(46)ですよね。ここ最近、メディアなどへの露出が急に増えています」(前同)