その所業、天魔(仏道の修行を妨げる魔王)のごとく――と、後世まで非難される織田信長の比叡山延暦寺焼き討ち。 彼の一代記『信長公記』によると、元亀二年(1571)九月、織田勢は「雲霞のごとく(比叡山を)焼き払い、灰燼の地となすこと哀れなり」、すなわち全山ことごとく焼き払ったとある。 さらには「高僧」…


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