■本格系の代表格セブンイレブンの逸品
次は、近年人気になっている“本格系”カレー。セブンの冷凍食品『スパイスを効かせたバターチキンカレー』(375円)は、まさに、その代表格だ。
「カシューナッツペーストのまろやかさと、スパイスの香りが際立つルーは、もはや本場の味。具のタンドリーチキンも絶品です。同じくセブンの冷凍食品『とろーりのびるチーズナン』(267円)と合わせれば、最高ですね」
ファミマでは、チルド『やわらかチキンとまろやかな辛さ本格チキンコルマカレー』(438円)。丸山氏も「スパイスの香りと、日本人好みの甘辛ルーが絶品」とオススメする一品だ。
ローソンなら、レトルトの『スパイス楽しむ1/2日分の野菜カリー』(298円)。同商品は、日本で初めてインドカレーを提供した名店『新宿中村屋』と共同開発されている。
「スパイシーなルーの中に、インゲン、レンコンなどの野菜がゴロッと入っています。味も優しいので、年末年始の食べすぎで胃が疲れた人に、うってつけです」
■スパイシー丸山“ベスト・オブ・コンビニカレー”
最後に、丸山氏が選んだ“ベスト・オブ・コンビニカレー”を発表したい。それが、ファミマの『ごはんにちょいかけ!ポークビンダルー』(298円)だ!
「インドの地方カレーを、まさかの商品化。お酢、赤ワインで漬けた豚ヒレ肉のうま味と、爽やかな辛さが楽しめる、複雑妙味なスパイスカレーです。意外かもしれませんが、ごはんとの相性は抜群。ぜひお試しを」
ちなみに、この商品は発売以来、人気沸騰。現在は店頭在庫のみの販売となっているそうだ。
健康効果も高いとされるカレー。正月明けの体調管理にも、うってつけなのだ。