■菅野智之が試行錯誤中

徳光「……我がジャイアンツは、菅野智之が試行錯誤の最中なんです。本人の中でフォームへの悩みがあるんでしょうね。彼は少し真面目すぎるという印象があるんですよね……」

ダンカン「よく分かります。本当はね、“俺は巨人軍のエースなんだ”と胸を張ってヒールでいればいいんですよ。“悪太郎(堀内恒夫の愛称)”のようにね」

徳光「そうなんです。少し図太さがあるとねえ」

ダンカン「まずは堀内さんを見習って、首のあたりにほくろをつけたほうがいいんじゃないですか(笑)」応酬が激しくなってきましたが、それぞれ「対戦して嫌な選手」はいますか。

徳光「若いサウスポーの高橋遥人君。打者だと中野かなあ。うちは、かなり走られてるんじゃないですか」

ダンカン「投手では、まず戸郷翔征。打者では、やっぱり坂本ですかねぇ」

■坂本勇人は文春砲が…

徳光「坂本は調子が上がらず、実は私が一番心配しているのが彼なんです。ホームランかなと思ったらフェンス手前で落ちたり。オープン戦で打っても会心の表情を見せないんですよね」『週刊文春』が報じた下半身問題の影響も……?

徳光「打撃では下半身を使えてないのかねえ(笑)」

ダンカン「昔なら嫌な選手と言えば、江川(卓)。飄々としてて、憎たらしかった」

徳光「江川といえば、阪神が優勝した年に西宮の飲み屋に招かれましてね。メニューが“江川の耳焼き”とか“巨人のたたき”とか、そういうのばかり。だから私も、新しいメニューを作ってやりましたよ“真弓のホステス漬”ってね(笑)」

ダンカン「夜の街好きなら“岡田のお釜炊き”もあるかも(笑)」

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