大谷翔平は投打Wタイトルも!吉田正尚の連続安打の秘密はあの粉に!炎上・藤浪晋太郎リリース確定?7人の侍メジャー“天国と地獄”現地評価の画像
写真はイメージです

 海を渡った侍メジャー選手の活躍が目覚ましい。

「今季は日本人選手の多くが好調。日本人同士のタイトル争いすら期待できる状況です」(スポーツ紙メジャーリーグ担当記者)

 最注目はタイトルW獲得にも期待がかかるエンゼルス・大谷翔平(28)だろう。ここまで投手でリーグトップ(5月10日現在)の奪三振を記録し、打者でも打率3割が見えている。

 大リーグ評論家の福島良一氏が、こう解説する。

「本塁打は昨年と同等ですが、今季から導入の極端な守備シフトの禁止とベース拡大の恩恵も受け、打率は顕著に良化。昨季は計11個だった盗塁も早くも5個を数えます。この調子なら、文句ナシにMVPは最有力。投打タイトルのW獲り。さらには“トリプルスリー”も夢ではありません」

■週刊MVPに

 大谷と並んで注目を集めるのが、吉田正尚(29)だ。

 16試合連続試合ヒットでチームに認められ、5月1週目の週間MVPにも初選出されるなど、現地では新人王も有力視されている。

「レッドソックスは、中堅手デュバルと二塁手ストーリーの主砲2人がそろって離脱するピンチに見舞われた。地元ファンにとって吉田は救世主。例の“ダンベル・セレブレーション”も浸透しています」(前同)

 ちなみに、彼の活躍を支えるのが、股ずれ防止用の粉、“ベビーパウダー”。ベルト位置が高い独特の着こなしは、現地でも「パンツが乳首に近づくほど成績も上がる」と評判だ。

「当初は引っ張ってのゴロばかりでしたが、スタンスをややオープンにしたことで、左翼方向への打球が大幅に増えた。パウダーの効果はともかく、ようやくフィットしてきました」(同)

 一方、侍ジャパンの精神的支柱となったダルビッシュ有(36)は、パドレスでも安定。初のメキシコ開催となったジャイアンツ戦では、3被弾に「標高がどうとかより球場サイズが鎌ヶ谷」と、こぼす一幕もあったが、「今季の被本塁打は、その3発だけ。5日のドジャース戦では、カーショウとのエース対決を制するなど、ベテランらしい巧みな投球術が光ります」(同)

  1. 1
  2. 2