■日本料理の高級居酒屋“スペシャルメニュー”
対して、大谷は、「アメリカの自宅近くにある、日本料理の高級居酒屋へ、お忍びでよく行きます。そこは、大谷の通訳を務める水原一平さんの父が働く店で、大谷のための“スペシャルメニュー”もあるという話です」(同)
さらに国内にも、大谷が愛するソウルフードがある。
「今年3月に大谷がWBCのため帰国した際、同じ岩手県の高校出身の佐々木朗希投手へ、“福田パン、知ってる?”と話しかけたそうです。『福田パン』とは、盛岡にある総菜パンのチェーン店で、県民の思い出の味。それが、今でも忘れられないんでしょう」(同)
■趣味は睡眠
天才たちのこだわりは、まだある。たとえば睡眠だ。
「大谷自身が“趣味は睡眠”と答えるほどで、運動後の疲労回復のために、とても重要視しているそう。1日10時間の睡眠に加えて、2時間の昼寝をするのが決まりのようです」(福島氏)
睡眠に関しては、頭脳アスリートの藤井も共鳴している。過去には、師匠の杉本八段が、大谷の名前を出しつつ、「藤井は、対局前には十分な睡眠を取るように心がけています」と語っているのだ。
「実家での睡眠時間は10時間ほどだそう。ただ、朝に弱く、対局に遅刻しそうになったことも何度かあると、本人が告白しています」(前出の文化部記者)