■埼玉県民のソウルフード
続いては、関東圏を中心に展開し、「埼玉県民のソウルフード」(前同)である『山田うどん』。幹線道路沿いの店も多く、トラック運転手からファミリー層にまで愛される同チェーンのオススメは、「黒舞茸の彩りあんかけうどん」(6 9 0円)と、「特製大えび天うどん」(770円)の2つ。
「黒舞茸のうどんは、だしの効いたあんかけと、肉厚のマイタケがのっていて、しみじみとおいしい。
一方、えび天うどんは、巨大なエビ天のザクザクとした衣の食感が楽しめて、食べ応え抜群でした」(グルメ誌記者)
■昭和世代にはたまらない和風カレーうどん
最後は、「丼ぶりと京風うどん」の『なか卯』。牛肉、野菜、お麩がのった「牛すきやきうどん」(並590円)など、個性派商品を多数そろえている。その中でも、「和風カレーうどん」(並490円)は、まさに“冬の口福”の一杯。
「とろみのある和風カレーに、柔らかく煮たうどん麺を合わせていて、ホッとする味でした。締めに、白ごはんを入れて“カレーおじや”にしてもおいしいですね。昔の店屋物の味に近いので、昭和世代にはたまらないはずです」(田沢氏)
この冬は、うどんで身も心も温めよう!