避妊の方法はいろいろありますが、日本で最も一般的なのはコンドーム。
避妊を望む人の約8割がこれに頼っているそうです。
コンドームの歴史は古く、紀元前から動物の盲腸や膀胱(ぼうこう)を加工したものが使われていました。
ゴム製のものができたのは19世紀。
日本では明治末、国産コンドームの製造に成功し「ハート美人」の商品名で発売されています。
コンドームをつけていれば、妊娠は100%ない。
そう考えている人もいるでしょうが、油断は禁物。
いいかげんな装着で失敗する例は意外と多いようです。
早漏防止を兼ねて2枚重ねにする人もいますが、これも危険。
コンドーム同士の摩擦が強まり、1枚のときより破れやすくなります。
現在、日本製コンドームの品質は世界一とされ、年間10億個以上を輸出しています。
全世界で使用されているコンドームの何%が日本製?
1.4~8%
2.20~30%
3.40~50%
答え :2
出題:浜川卓也