歴史上の有名人にも、あだ名はありました。

たとえば歴代の徳川将軍を見ると、初代の家康が「たぬき親父」。

政務を部下に任せ、何事も追認するだけだった四代家綱は「さようせい様」。

生類憐(しょうるいあわれ)みの令を出したくぼう五代綱吉は「犬公方」と呼ばれました。

たびたびぜいたく禁止令を出し、米価の統制に追われた八代吉宗は「野暮将軍」または「米将軍」。

頻尿だった九代家重は「小便公方」。

毒殺を恐れ、自分でふかしたイモばかり食べていた十三代家定は「イモ公方」。

そして十五代慶喜は「豚一(とんいち)将軍」。
豚肉を好んで食べる、一橋家出身の将軍という意味です。

さて、武将のあだ名で有名なのは、豊臣秀吉の「サル」。
映画やドラマには、織田信長からそう呼ばれるシーンが頻繁に出てきます。

しかし、これは間違い。

信長は秀吉のことを「サル」ではなく、別のあだ名で呼んでいたそうです。
信長がつけた秀吉のあだ名とは?


1.ハゲネズミ
2.ハゲカッパ
3.ハゲキツネ


答え :1

出題:浜川卓也

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