金券ショップも腰を抜かした! 日本のスゴすぎる印刷技術の画像
金券ショップも腰を抜かした! 日本のスゴすぎる印刷技術の画像

偽造した東武動物公園(埼玉県)の入場引換券200枚を金券ショップで換金。現金10万円をだまし取った疑いで、埼玉県警は同園元課長の前原尉男容疑者(45)を逮捕した。

県警によると同容疑者は群馬県内の印刷会社に発注して、9万5千枚にも及ぶ偽造チケットを印刷。借金返済の担保にあてるなどしていたことも明らかになっている。

なお、一度に大量のチケットが持ち込まれたため、不審に思った金券ショップが同園に問い合わせた結果、今回の事件が発覚したが、偽造券はかなり精巧。素人目には本物との区別がつかないため、同園ではホームページ上で注意を喚起している。

日本の印刷技術はお札の偽造防止のために発展してきた歴史があり、世界にでも随一。文字は細かい線や点などで描かれているため、カラーコピー機でコピーしても再現できないほど細かい。また通常、金券ショップなどでは大量のチケットを買い取る場合、ルーペや紫外線で色や模様までチェックするのが一般的。それをいとも簡単に"突破"してしまった今回の事件。もし貴方の手元に何かしらの金券やギフト券などがあれば、本物かどうか疑ってみた方がいいかもしれない。

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