約1800万年前~約150万年前に生息していた巨大かつ獰猛なサメ、メガロドンの姿が撮影され、話題になっている。

撮影された場所は深海。海底の地質調査を行なっていたところ、作業中のロボットアームの前を横切っていく、巨大なサメの胸ビレがカメラに映り込んだのだ。海洋生物学者のコリン・ドレイクさんによると、ヒレの大きさから魚体は62フィート(約19メートル)。バスよりも大きいはずというから驚く。巨大ザメといえば現在はジンベイザメ、ウバザメがいるが、どちらも大陸棚などの浅い海に生息しているため、今回のサメである可能性は低い。また深海に生息しているのはカグラザメがいるが、大きくても全長6メートルなため、やはりこちらも違うだろう。

はたして巨大ザメの正体は、100万年の時を生き抜いたメガロドンなのか、あるいは新種のサメなのか? どちらにしても見つかれば世紀の発見であることは間違いない。

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