隕石落下で人類消滅! 映画『ディープインパクト』のような大惨事が起こる可能性が、予想外に高いことがわかった。

小惑星の衝突から地球を守るために設立された民間団体、B612財団は過去数年間、これまで予想されてきた数よりはるかに多い隕石が地球に衝突していると、財団のサイトで発表したのだ。その数は予想の3~10倍。そして2001年以来、原子爆弾級の爆発を引き起こした大きな隕石は、なんと26個にもおよぶというのだ。

なにより恐ろしいのは、その隕石の落下が事前に予測できないこと。26個の隕石はたまたま都市部に落ちなかったに過ぎず、人が密集する大都市、東京に落下していた可能性もあるわけだ。隕石が落下した時のエネルギーはすさまじく、直径15メートルのものでも、広島型原爆10個ぶんの衝撃エネルギーがあるという。我々にできることは、ただ隕石が落ちてこないことを祈るだけなのである。

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