「ドラマのテーマは"マウンティング女子"。最近、女性誌などで流行している言葉で、要するに"格付けし合う女"のことです」(ドラマ制作関係者)

沢尻エリカ(28)が8年ぶりに主演を務める『ファースト・クラス』が、19日にスタートした。

下町で地味に働いていた主人公が、ふとしたことから華やかなファッション雑誌の編集部で働くことになり、業界の頂点を目指して成り上がるストーリーで、「主な女性キャストは、沢尻のほか、トップモデル役には佐々木希(のぞみ)(26)、帰国子女の編集者役に菜々緒(25)と、人気女優がひしめき合っています。その収録現場では、"女優としては自分のほうが上"と、早くもドラマ以上の"格付け合戦"が勃発していますよ」(前同)

先週発売された写真週刊誌の中で佐々木は、「ピリピリしているんじゃないの?って言われることも多いのですが、実際は笑いにあふれたなごやかな現場ですよ(笑)」と強調していたが、沢尻と佐々木といえば、2010年に行われたファッションイベント『Girls Award2010』で、一触即発の状況になったと報じられた"犬猿の仲"。

「ステージに向かう沢尻が、舞台裏でカチ合った佐々木と木下優樹菜(ゆきな)に向かって、"誰!そこ邪魔!"と言い放った話は有名。当時、沢尻と仲の良いあびる優が、佐々木の親友である木下と男を巡ってモメにモメていたのが遠因とされています」(芸能記者)

当時の佐々木は22歳。
前述の写真週刊誌でも、「20代前半は、気を張り過ぎてしまうことがあった」と振り返っている。

「佐々木は、地元・秋田では超がつくほど有名な元ヤンですからね。落ち着いたとはいえ、負けん気は人一倍強い性格です。大根役者と評されることも多いですが、今の人気や勢いからすれば、"沢尻には負けられない"という思いは強いはず」(前同)

その佐々木の前に立ちふさがる沢尻は、公私にわたる紆余曲折を経て、女優としての完全復活を期す。
再衝突は不可避か!?

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