沙雪のパチンコホール裏話
第2回 『ボッタクリ』パチ屋を見抜く3つのポイント!



「パチンコ攻略マガジン」でライターをしております。沙雪と申します。
今回はホールの裏事情を知る沙雪が、『ボッタクリ』なパチンコ店を見抜くコツを紹介していこうかと思います。しかも実際に台に座って打たなくても(ボロ負けしなくも)わかるチェックポイントです。パチンコ・パチスロに行くときに「なんとなく」お店を選んでいる方は、ちょっとアタマの片隅にでも置いてみてください♪


☆チェックその1 新台入替を行っていないホールは要注意!

つまり、新台を買うほどの金銭的余裕がないホール、ということです。そういうお店はお客様に還元できませんからね。ちなみに人気機種の増台も「新台」扱いです。

特に増税前にくらべ、極端に入れ替えが減ったホールはヤバいです! 増税後は、お店がパチンコ・パチスロ台をメーカーから買う場合にも、もちろん消費税8%をかけられています。新台のお値段は高いもので40万円、安めのものでも20万円はします。たとえば30万円の台を買うとすれば、1台あたりの消費税は9000円上がっている計算になりますね。しかも新台を買うとなったら1台じゃすみません。1シマ20台を買おうものなら消費税だけで18万円も乗ってきますから、けっこう影響が大きいんですよね。


☆チェックその2 景品の便乗値上げに注目!

増税後に、貸玉などの営業形態が変わっていないのにも関わらず、タバコやジュース以外の景品を値上げしているホールにはご用心!!

わかりやすいのは、いわゆる100円ライターでしょうか。4円パチンコで27玉(=108円)、20円スロットで6枚(=120円!)での交換になっていたら要注意! これまで105円だったころは5%の部分をホールが負担していた(25玉&5枚で交換可能)のに、8%になったとたんユーザーに負担してもらうのは便乗値上げと言わずしてなんというのか!
もちろん値上げしたことをお客様にきちんと説明しているホールや、地域やチェーン全体の取り決めで上げざるを得ない店もありますから一概にはいえませんが、カウンターまわりの値段設定は要チェックです!


☆チェックその3 ホールスタッフの人数が少ない!

これは、お店がちゃんと接客する気持ちがあるかどうか、が現れるポイントです。ホールの稼働に対してスタッフの人数が足りないと、サービスが行き届きません。そもそも接客の意識が低いホールが、出玉で還元するはずがありません!

パチンコホールで働くスタッフのお給料は一般的なサービス業よりもかなり高め、繁忙店となるとなおさらです。それだけに人件費の多さはホールとしても痛いところ。逆に、GWや繁忙期などでもきちんとスタッフがそろっている店は、それだけ人件費に回す余裕があるということでしょう。

あとスタッフ1人1人のレベルですね。頭髪の色やメイクといった身だしなみが厳しめなのにスタッフが多いホールは、時給もそれなりに高めだと思われます。また可愛い子が多いホールは、人を選ぶ余裕があるほど応募がたくさん来ているということでしょう。いろんな意味でチェックする価値はあります!


ということで、ボッタクリホールを見抜くポイントを3つあげてみました。
重要なのは「ホールの資金力」ということでしょうか。資金力があるってことはホールが儲かってるってこと。じゃあ「ボッタクッて儲けてんじゃないの!?」と思う人もいるかもしれません。でも、そんなことはありません。だって資金力がなかったらユーザーにも還元できませんからね! それこそボッタクッておしまいです。

もちろんこれはあくまで「目安」です。あえて新台を入れずに営業して還元するホールもありますし、店員が少なく見えてサービスのいいお店もあります。あとはお店の台を見てください……というところでしょうか。どれも簡単にチェックできるので、ぜひ参考にしてくださいね☆


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