データ予想 須田鷹雄
前走大阪杯が本番に直結する
コース適性抜群キズナが本命



かなりの豪華メンバーとなりそうな今年の天皇賞・春。

大阪杯を圧勝してきたキズナ、日経賞で豪快な復活Vを見せつけたウインバリアシオン、阪神大賞典でこちらも復活しステイヤーとしての資質を誇示したゴールドシップ。

そこに昨年の覇者フェノーメノが加わり、ファンは取捨に悩むことだろう。

こういうときは何かしら基準を作って、無慈悲に順位付けしていくしかない。

そんな場合に有効となるのが前走クラス別成績だ。

天皇賞・春は人気薄の馬が激走することも多いので、前走レース別成績を取るとどのレースも複勝回収率は高くなる。

よって、比較するなら複勝率を比べたほうがいい。
そうすれば少数の人気薄馬が激走しただけなのか、安定した走りが回収率を下支えしているのかがわかる。

過去10年の複勝率は前走・阪神大賞典組が11・8%、日経賞が20・0%、大阪杯が29・2%となっている。
意外なことに、距離が長くなるにつれ、本番に結びついていない。

過去10年のうち7回は阪神大賞典組から1番人気馬が出ているのだが、その成績は「1006」。

06年のディープインパクト以外はすべて馬券の圏外に飛んでいる。
実は最近の阪神大賞典は危険な人気馬を量産しているのである。

回収率はビートブラックのような人気薄馬が作りだしたもの。

反対に大阪杯組は、天皇賞・春で3番人気以内に支持された馬が「1312」。
こちらは穴が出ない代わりに人気馬が堅調だ。

この傾向から、◎はキズナとする。
人気馬の中では一番ステイヤー色が薄いが、よほどタフなペースにならない限り3200メートル分のスタミナは要求されない。

むしろスローペースから速い上がりが必要となる可能性が高く、直線平坦で外回りコースは、この馬に向く。

○にウインバリアシオン。
ジャスタウェイもそうだが、ハーツクライ産駒の成長力は目覚ましいものがあり、この馬も休んでいる間に、だいぶスケールアップしたのかもしれない。

★ゴールドシップを1段下げて、▲には穴馬を1頭取りたい。

ここでは長距離重賞勝ちのあるデスペラードとしたが、○に続いてハーツクライ産駒から△アドマイヤラクティも狙い目。

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