シカの仲間では世界最小であるジャワマメジカの赤ちゃんが、スペイン南部の自然公園、ビオパルク・フエンヒロラで生まれ、人気となっている。
別名『手乗りジカ』とも呼ばれているだけに、赤ちゃんの大きさは100グラムとハムスターサイズ。大人になっても体重は1.5キロほどと、まるでぬいぐるみのような可愛さ。東南アジア一帯に生息しているが、森林開発のため絶滅の危機に瀕しているという。愛くるしいルックスをしているが、オスはキバ状に発達した犬歯が口のはじから顔を出しており、よく見るとちょっと怖かったりするのが特徴だ。
実はこのジャワマメジカ、日本の上野動物園でも飼育している。『貴重な手乗りジカを見に行こう』と誘えば、ガードの固いあの娘もデートに乗ってくるかも?


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