シリーズ累計75万部を超える人気コミックが待望の実写化!
話題の映画『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』(5月17日公開)で、主人公・美月をオールヌードで演じた橋本甜歌さん(20)。
小学1年生からテレビで活躍した人気子役の心とカラダは、その後、どんな成長を遂げたのか――。
※※
――映画、かなりドキドキものですね。
橋本 そうですね。やっちゃいました?
――オールヌードが、すごい話題ですよ!
橋本 そうですよね!アハハハ!!
――めっちゃくちゃ明るいですね(笑)。
橋本 普段は、インドア派な生活なんで、こうやって人と話せるときになると、なんか楽しくなりすぎちゃうんですよ。
――大胆な演技も、そんなノリで明るくできちゃったのかな?
橋本 いやぁ~、それは大変でした。お話をいただいたとき、とりあえずオールヌードとかは置いておいて、原作をきちんと読んでみようと思ったんですよ。漫画が大好きなんで、チラッと見たことはあったんですけど、きちんと読んではいなかったので。
――両親の離婚で、突然、兄を持つことになった主人公・美月が、自称幽霊の少女・寿日和(ことぶきひより)に取りつかれてしまい、日和を成仏させるために、兄にエッチを迫るというお話ですが、最初の感想は?
橋本 私、美月と正反対のタイプだから、"なんで私をキャスティングしたんだろう"って思いましたね。弟がいることもあって、完全に"姉(あね)属性派"だし、全然、妹っぽくないんですよ。だから、ヌードとかより、原作ファンに受け入れてもらえるのかどうか、大丈夫かなっていうのが心配になりました。
――漫画が大好きで、ファン心理がわかるだけに、不安だったんですね
橋本 そうそう。
――妹キャラを演じるために、何か勉強をしたりしましたか?
橋本 『2ちゃんねる』(ネット掲示板)とかに書き込まれている、"こういう妹がいたら"みたいないろんな"妹萌(も)え"の妄想を読んだりして、なるほど、そうなんだって。
――「2ちゃん」には、なんて書いてありましたか?
橋本 黒髪童顔で、声が高くてかわいいとか、お兄ちゃんにはこうなつくとか。原作と併せて読みながら、ちょっとずつイメージができるようになりましたね。
――カラミのシーンは、いかがでしたか?
橋本 共演の繭(まゆ)さん演じる日和とのエッチなシーンが多いんですが、私、女性とそういうことするのって、考えられないタイプだったんです。
――それが普通でしょうね。
橋本 キスとか、おっぱいもんだりもまれたりっていうの、正直、どうなんだろうって思っていたんですけど、相手役の繭さんが、本当にキレイだし、いい方だったので、よかったなって。
――繭さんのカラダ、どうでしたか?
橋本 すごく良かったです(笑)。
――特に良かったのは?
橋本 やっぱり、おっぱいですね。
――男の人が、おっぱいが好きなの、わかりましたか。
橋本 私、自分がおっぱい小さいから、巨乳がどうなっているのかよくわからなかったんですよ。漫画に出て来るおっぱいは、ギュッとつかんだら指の間からお肉がはみ出るけど、本当かなみたいな。そしたら、繭さんのおっぱいを下から持ち上げるようなシーンがあって、本当にそうなったんですよ。
――アハハハ。
橋本 "うわ~、柔らか~い!ワタシも、男に生まれたかった~"って思いました。
――では、初めからうまくいきましたか?
橋本 監督さんに、"こうやったら、エロく見えていいんだ"とか、いろいろと演技指導をいただきながら、頑張りました。
――具体的には?
橋本 例えば、おっぱいをなめるのでも、いきなりドーンと真ん中を攻めるんじゃなくて、舌の先をとがらせて、まずは周りから味わっていくんだ……みたいな(笑)。本当に勉強になりましたね。
下着が透けるのも恥ずかしい
――攻められたり、攻めたり、両方のシーンがあったと思うんですが、どちらが大変でしたか?
橋本 やっぱり攻めるほうが大変でした。攻められるのは、相手に反応していけばいいんですけど、攻めるときはリードしないといけないので。そういう意味では、"男の人って、大変なんだな"って思いましたね。
――そうなんです。わかってくれましたか。
橋本 わかりました!
――話を聞いていると、いろんな発見もあって、とても楽しく撮影ができたようですね。
橋本 楽しかったですね。
――恥ずかしいっていう気持ちはなかった?
橋本 ありましたよ~。それは、最後までずっと。私、普段から、下着が透けるのも恥ずかしいし、過度に肌が見えるのもイヤなので、シャツのボタンも上までピッチリしめて服を着るようなタイプなんですよ。貧乳のくせに。
――お堅いですね。でも、"貧乳のくせに"って(笑)。
橋本 でも、現場で2日連続とかで裸になっていると、少し感覚がおかしくなってきて、パンツが見えそうになっても、"ま、いっか"みたいな気持ちになってくるんですよ。あれはビックリでした。
――女優として、一気にたくさんのことを経験して、お芝居が楽しくなったんじゃないですか?
橋本 そうですね。今回の経験を生かしたいので、自分に、"これから"を期待しています。
――この映画もあって、お仕事はとても順調なようですが、プライベートは?
橋本 仕事と、たまに行くヨガとか以外は、ほぼ引きこもりみたいな生活なんで、出会いとかがないんですよ。
――趣味の合う男性はいないんですか?
橋本 ゲーム好きとか漫画好きの男性とかって、結局、家にいるじゃないですか。だから出会わないんですよ。
――それでいいんですか!
橋本 今は特にゲームをメッチャやっていますから。映画の現場でも空き時間にはずっと『モンハン(モンスター・ハンター)』をやっていましたね。
ハゲかけている人が好き?
――あのゲーム、女の子でもハマる子が多いですよね。
橋本 でも、女で好きっていう子は、実は、好きな男の影響だったりするんですよ。だから、一時的にハマっても、すぐに飽きてやらなくなるんです。その点、私は、自分で始めてますからね。
――他の女子とは違うぞと。
橋本 だって私、ハンターランク(レベルのようなもの)、1か月で130くらいまで上げましたからね。
――それがどれだけすごいのかわかりませんが(笑)。
橋本 『モンハン』知ってる人が聞いたら、"マジで!?"ってなるレベルです。
――ゲームの話はさておき、恋のほうは?好みの男性を教えてください。
橋本 映画のスタッフさんに、タイプな人がいて、いつも癒されていたんですよ。
――どういうタイプの方だったんですか?
橋本 オジサンなんですよ。背が低くて丸っこくて、ちょっとハゲかけてて……。
――えっ!?そういう好みなの?
橋本 私、チビでデブでハゲの人が好きなんです。
――どうしてまた?
橋本 ぽっちゃりしている人に抱きかかえられると、安心感があると思うんですよ。密着したときに、髪が多過ぎたり、ヒゲがあったりすると、感触が良くないから、ハゲかけているくらいがよくて。
――芸能人で言うと誰みたいな感じですか?
橋本 ハゲていませんけど、さまぁ~ずの三村マサカズさんを、もう少しガッチリさせたような感じとか。
――かなり年上ですね。
橋本 最高で19歳年上の彼氏がいましたから。
――同世代のイケメンには興味がないんですか?
橋本 同年代とか若い人は、なんか怖いんですよ。私、生意気だしうるさいから、一緒にいたら殴られるんじゃないかと思うので。
――いきなり殴りはしないでしょうけど(笑)
橋本 だから、落ち着いてて、心に余裕のある、大人の男性じゃないと無理です。でも、そういう大人が、私のことを好きになってくれるとも思えない。
――う~ん、橋本さんの、そのテンションについていけるオジサンは、なかなかいないでしょうね(笑)。
橋本 自分でも思うんですよ、"私についてこれる人いたら、すごいな"って。だから今、彼氏がいないんでしょうね。
――今は、仕事を頑張る時期なのかもしれませんね。
橋本 確かに!映画『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』、恥ずかしかったんですけど、体当たりで頑張ったので、ヨロシクお願いしま~す!
※※
とにかくハイテンションで明るく元気だった橋本さん。
歯切れのいい本音トークは、バラエティ番組でも人気が出そうだ!
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