寺の入り口に設置されている仁王像(金剛力士)は寺を守る守護神。
筋骨隆々の体と恐ろしげな顔で仏敵にニラミをきかせています。

仁王像の多くは二体一組。
口を開けているのが「阿形(あぎょう)」、閉じているのが「吽形(うんぎょう)」で、ここから「阿吽(あうん)の呼吸」という言葉ができたそうです。
仁王像は全国にありますが、日蓮上人入滅の霊場として有名な東京・大田区の池上本門寺には、ちょっと変わった仁王像があります。
なんとレスラー仁王です。

本門寺では昭和52年(1977年)、戦災で焼失した仁王像を再建しましたが、このとき彫刻家が、あるプロレスラーに「モデルになってほしい」と依頼。
さまざまなポーズを撮影し、制作の参考にしたのです。

その仁王のモデルになったプロレスラーとは、いったい誰?

1.アントニオ猪木
2.ジャイアント馬場
3.長州力

答え :1

出題:浜川卓也

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