■ダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ)

日付 対戦チーム 勝敗 投球回 失点 被安打 奪三振 球数
6/7 VSインディアンス ○勝利 7回 110
7回4失点で同点のまま降板するも、その裏に味方打線が勝ち越して拾い物の6勝目。味方が4点を先取した直後の3回2死からスリーランを浴びて1点差に迫られ、直後の4回にもソロ被弾で同点に追いつかれた。普段は援護の少ない打線に助けてもらった形だが、たびたびランナーを背負いながらもゲームは作った。チームは地元で連勝。

【現在の成績】6勝2敗(9位)/防御率:2.36(3位)/奪三振:91(7位)

■田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)
日付 対戦チーム 勝敗 投球回 失点 被安打 奪三振 球数
6/6 VSアスレチックス ○勝利 6回 104
初回に40イニングぶりのソロ被弾で失点するも、「我慢比べなら負けない」という試合後のコメント通り6回まで1失点の粘投でチームの連敗を4で止めた。4、5回にはいずれも二死からランナー2人を背負ったが、ここから崩れないのが日本時代から続く田中の真骨頂。4回は6番ローリーを空振り三振に仕留め、5回は初回にホームランを打たれている2番ジェイソをショートフライに打ち取ってピンチを切り抜けた。次戦は10日のマリナーズ戦の予定で、岩隈との日本人対決が有力視されている。

【現在の成績】9勝1敗(2位) 防御率:2.02(1位) 奪三振:92(6位)

■イチロー(ニューヨーク・ヤンキース)
試合数 打数 安打数 打点 本塁打 盗塁 三振
13
黒田が先発した9日のロイヤルズ戦では7番ライトでスタメン出場し、4打数2安打1打点と気を吐くもチームは敗戦。打席に立った試合では4試合連続安打と調子は上向きだ。規定打席には達していないが打率も3割2分台に乗せてきた。

【現在の成績】打率:.320 本塁打:0 打点:8 盗塁:4 出塁率:.377

■黒田博樹(ニューヨーク・ヤンキース)
日付 対戦チーム 勝敗 投球回 失点 被安打 奪三振 球数
6/3 VSアスレチックス ☆勝ち負けなし 6回2/3 93
6/9 VSロイヤルズ ●負け 7回 90
3日は雨で試合開始が1時間以上遅れるも6回2/3を1失点と好投。同点のまま交代したため勝ち負けつかず。9日は7回を投げ2失点と好投したが、打線の援護なく負け投手となった。ここ2戦、先発としての役割はきっちり果たしているが、打線の援護に恵まれず結果がついてこない。青木とのメジャー初対決は四球、遊ゴロ、二ゴロと打ち取った。

【現在の成績】4勝4敗 防御率:4.12 奪三振:54

■上原浩治(ボストン・レッドソックス)
試合数 投球回 勝敗S 失点 被安打 奪三振
0勝0敗1S
6日のインディアンス戦では延長10回から登板。11試合ぶりとなるフォアボールを与えたが、2イニングを投げて無安打無失点に抑えるもチームは延長12回にサヨナラ負け。9日タイガース戦、1点ビハインドの9回表にオルティスが劇的な逆転14号3ランを放った直後の9回裏を三者凡退でシャットアウト。久しぶりのセーブポイントを挙げた。チーム状態が悪いため登板機会は少ないがしっかり好調キープ。

【現在の成績】1勝1敗12S(6位) 防御率:0.67 奪三振:36

■田沢純一(ボストン・レッドソックス)
試合数 投球回 勝敗S 失点 被安打 奪三振
1回2/3 0勝0敗0S
8日のタイガース戦では6回一死一塁から登板し、2安打を浴びて2点を失うも勝ち負けつかず。チームは6-8で敗れ5連敗。

【現在の成績】1勝0敗0S 防御率:2.36 奪三振:24

■青木宣親(カンザスシティ・ロイヤルズ)
試合数 打数 安打数 打点 本塁打 盗塁 三振
18
黒田とのメジャー初対戦では2打席凡退も、それまでは3試合連続ヒットを記録していた。

【現在の成績】打率:.258(49位) 本塁打:0 打点:14 盗塁:7 出塁率:.318

■岩隈久志(シアトル・マリナーズ)
日付 対戦チーム 勝敗 投球回 失点 被安打 奪三振 球数
6/5 VSブレーブス ○勝利 7回 96
96球を投げ、うち71球がストライクという持ち味の制球力を存分に発揮した。7回無失点で4勝目。今季は右手中指の負傷で出遅れたため、規定投球回数にこそ達していないものの防御率は2.66。投手の安定感を示す指標WHIPでは0.93と、田中の0.95、ダルビッシュの1.28を上回っている。次戦は本拠地シアトルで田中と投げ合う予定。(※WHIPの計算方法は(被安打+与四球)÷投球イニング。先発で1.00未満なら驚異的な安定感となる。)

【現在の成績】4勝2敗 防御率:2.66 奪三振:36

■松坂大輔(ニューヨーク・メッツ)
日付 対戦チーム 勝敗 投球回 失点 被安打 奪三振 球数
6/5 VSカブス ☆勝ち負けなし 4回1/3 88
今季2回目の先発となったが、課題の制球難で5四球4失点。4-2でリードの5回一死一塁二塁、勝ち投手の権利目前で降板となった。後続が打たれチームは敗れるも勝ち負けはつかず。次回の先発予定は11日ブルワーズ戦。

【現在の成績】2勝0敗1S 防御率:3.21 奪三振:34

※順位はリーグごとのランキング

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