「肉食系女子は要するにヤリマン!」(有吉弘行) 「ブスは嫌い!」(坂上忍) こんなドギツイ発言が毎日飛び交うほど、テレビ界は毒舌タレント全盛の時代を迎えている。

「筆頭は有吉弘行(40)で、冠番組は8本と絶好調。大物芸人から人気女優までブッタ斬るんですが、嫌みのない直球の毒舌がいいのか、老若男女から人気が高く、各局から引っ張りだこです」(夕刊紙記者)

この有吉に迫る勢いなのが坂上忍(47)で、こちらの毒舌人気も負けていない。

「有吉と並んで見ない日はない坂上ですが、一年の稼ぎは全部年末の競艇に使うという破天荒キャラが大ブレイク中。楽屋が隣で挨拶に来なかったギャルタレントの益若つばさに向かって、"何様のつもりなんだ!"と叱るなど、容赦ない女性タレントへの口撃も話題となっています」(前同)

この両者の立ち位置はカブりそうだが、先にブレイクした有吉本人は意に介していないという。

「2人の共演はよくありますが、そのときは有吉がフォロー役で、坂上が暴れ回る。この光景は最近のバラエティでは王道パターンですが、さすがに坂上との共演に難色を示す若手タレントが増えています。番組の仕切りや好感度では有吉のほうが一歩リードしています」(制作会社関係者)

ところが、ここにきて"元祖毒舌司会者"が復活の兆しを見せているのだ。

「大御所タレントに歯向かって干されたヒロミ(49)です。年始に放送された『バンクルワセ』(フジ系)でMCを務め、若手芸人たちをキッチリ仕切って再評価を得ました。ヒロミ本人も芸能界復帰は、"有吉と坂上忍のせい"と公言するほど意気軒昂(けんこう)で、2人を猛追中です」(芸能プロ幹部)

この意外な伏兵の登場を危惧しているのは安泰に思われる有吉で、
「ヒロミをゲストに迎えた『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)では、"僕らの邪魔しないですよね?"と本気で確認するほどですから、キャラかぶりをかなり警戒しています」(前同)

毒吐くテレビ界の三大猛獣。決戦の行方はいかに!?

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