今、業界で、最も"数字が稼げる"とささやかれる女優、それが杏(28)だ。

「CM契約はなんと10本。しかも"杏が出ると売れる"という法則まであります。宝酒造のスパークリング清酒『澪』は、前年同期の4倍の売り上げを記録、三菱電機のルームエアコン『霧ヶ峰』は過去最高の売り上げとなりました」(広告代理店社員)

また、テレビ界も大絶賛。
「昨年のNHK朝ドラ『ごちそうさん』では、ここ10年間で最高となる平均視聴率22・4%を記録。また、現在主演を務める日本テレビのドラマ『花咲舞が黙ってない』も毎回、平均視聴率は15~18%台と好調です」(テレビ局関係者)

そんな彼女の出世作となったのが、2011年放送のドラマ『妖怪人間ベム』(日テレ)のベラ役だ。

「大きな目をギョロッと見開いて睨みつけた顔が、"怖すぎる"とネットで話題になるほど。以前は"美少女高校生"や"お嬢様OL"など見た目どおりの役ばかりでしたから、女優として一皮むけたと言えます」(テレビ誌記者)

もともとは、世界的なモデルとして活躍していた杏。
「女優への転身を目指すモデルは多いですが、きれいなイメージから抜け出せず、大成するのはほんの一握り。元CanCamモデルの米倉涼子が『黒革の手帖』で悪女を演じ、大ヒットしたように、強烈な役をものにする必要があります。妖怪役に挑めたのは強運でした」(芸能プロ関係者)

しかも彼女、俳優・渡辺謙の娘だけあって、個性的な役どころも見事に演じ切り、女優魂を見せつけた。

「日テレは、今夏放送予定の『24時間テレビ』の司会に杏を大抜擢するなど、完全にVIP待遇です。かつては『家政婦のミタ』ブームで、"日テレの看板女優"は松嶋菜々子でしたが、杏への世代交代は決定的という話ですよ」(前出・テレビ局関係者)

『花咲舞~』にあやかり、さらにビッグな仕事がどんどん"舞い"込みそう!?

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