「『いいとも』が終わってからは、朝から酒飲んでた。でも1週間で飽きたね」
と語ったのは、タモリ(68)その人だ。

13日放送のニッポン放送の特番『タモリのオールナイトニッポンGOLD』に出演したタモリは、32年にわたった『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の司会から解放されたあとの生活を公開した。

「50年前のステレオでジャズを楽しみ、読書と酒の日々を送っているといいます。"もともとテレビはほとんど見ない"ということで、『いいとも』の後番組『バイキング』は見ていないようですね」(民放関係者)

現在でも、『タモリ倶楽部』『ミュージックステーション』の2本のレギュラーはあるものの、かつてとは比較にならない"ブラタモリ"生活のようで、「先日、ナインティナインの岡村隆史がタモリさんに会い、"そろそろ、お仕事したいんとちゃいます?"と尋ねたところ"全然したくない"と答えていたそうです」(制作会社関係者)

現在は、京都や福岡など地方への旅行を重ねているという。
「これまでの働きぶりが凄かったですからね。『いいとも』のギャラは、近年は下がったといいますが、それでも1回200万で年間約5億円。CMや他番組のギャラを合わせれば、7億円以上になる。最盛期は10本近いレギュラー番組を抱え、年収十数億円までいったそうです」(前出・民放関係者)

気になる総資産額は、
「目黒区の3億5000万円の豪邸、伊豆の別荘、福岡の駐車場などの不動産、さらに1500万円のヨットに、7000万円のクルーザー……。すべて合わせると150億円に達すると言われています」(前同)

8月には福岡、9月には横浜で、その名も『タモリカップ』というヨットレースが開催される。

「海をこよなく愛するタモリさんが主催し、2011年から毎年行われています。2000人もの人が集まる前夜祭は毎回、司会を元フジの内田恭子が務め、タモリさんもバンドに参加するなど、メチャクチャ盛り上がりますね」(参加者)

バーベキューに使う絶品の"タモちゃんダレ"の仕込みなどに、テレビでは決して見せない熱心さで打ち込むというタモリ。

ちなみに、同カップのパンフレットの最後には〈大会名誉会長森田一義《自由業》〉と記されている。

お見事すぎる自由人・タモリに拍手!

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