今、中国で最も有名な日本企業といえば――。

普通に考えたら「SONY」「TOYOTA」といった"世界企業"が思いつく。ところが一筋縄でいかないのが中国の中国たる所以。何と日本では殆ど…もとい全く知られていない家電メーカーがチャイニーズのハートをガッチリ鷲掴みしているという。

その名は『CANYEかわの電気』。一見すると「街の電気屋さん」を思い浮かべるが、冗談ではない。浙江省にある『川野(正式名称? は漢字)電気』は地デジ対応の「ブルーメディア映画館」シリーズのなど液晶テレビを販売する"れっきとした"企業なのだ。
「実はコレ、今ネットで大ブレークしている中国のインチキ企業なのです。中国人の日本語翻訳家の4分の3はインチキとも言われます。「高音質のピクチャーは現れる」というキャッチコピーを使っていますが、そもそも何の事だかサッパリわかりません。公式サイトで社長は「宮の内政」、副社長は「川口の政治の一」と名乗っています。また、日本語として意味不明の文章も多く、その時点で"アウト"でしょう」
と語るのはスポーツ紙社会部担当デスクだ。

さらに今から約5年前、中国で大ブレークした"日本企業"があった。

中国といえば「一人っ子政策」が有名。この問題は中国では深刻で、救世主となったのが日本のコンドームメーカーだという『YAMAMOTO』なのだ。因みにそれを日本語で表記すると『山体』。これでは『やまもと』とは読めないだろう。
「中国としては『OKAMOTO』をパクリたかったのでしょうが、勉強不足というか何というか…。ブランド名を騙(かた)るのはいいのですが、中国でコンドームを必要としているのは農村部の貧困地区。金持ちが集う北京、上海には日本のトップ企業からイヤという程、避妊器具が輸入されており、わざわざ『YAMAMOTO』のお世話になる必要など無いのです。因みに『YAMAMOTO』のキャッチコピーは"細太でも安心の肌触りは効能に良い"。風邪薬とも思える正体不明な文言でした」(前出・スポーツ紙デスク)

さらに、この様に我々には知られていないが中国では有名な企業が数多く存在する。『adidas』は世界的に有名だが中国では『daiads』の方がブレーク。『Panasonic』も国内ではよく知られているが中国では『Pasunnic』。『SONY』では無く『SONIA』。直近では『ふなっしー』に対抗した「ゆるキャラ」まで登場しているという。

中国の経済成長率は米国に続き世界第2位。我が国よりも経済は発展しているハズなのだが、中国共産党の視野から外れた地方では「日本マネ(パクリ)」が横行。本当の中国人は血も涙も無い中共(中国共産党)関係者のそれでは無く、人間味がある「能天気」な集団…民族なのかもしれない?

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