「とんでもない選手。彼は木星から来ていると思う」(ナイジェリア・ケシ監督)

「1秒で試合を決めることができる」(スイス・ヒッツフェルト監督)

対戦相手の監督ですら、アルゼンチン代表FWのリオネル・メッシ(27)に対する賛辞を惜しまない。

「ワールドカップ過去2大会、"得点王の大本命"と目されながら、出場8試合で1ゴールのみ。それが、今大会は1次リーグ3戦連続ゴールで計4得点。ベスト8をかけたスイス戦では、決勝点につながる値千金のスルーパス。"クラブでは活躍できても代表ではダメ"の声を蹴散らす大活躍です」(スポーツ紙記者)

メッシの所属するクラブは、"バルサ"の愛称で世界中から愛されるスペインの超名門・FCバルセロナ。

「バルサの一員として数々の得点記録を樹立し続けるメッシは、サッカー選手の年間MVPともいえる"バロンドール"を2009年度から12年度まで4年連続で受賞。4年連続も4度受賞も史上初です」(前同)

そんなメッシとバルサの関係は深い。

「10歳の頃、彼の低身長の症状が発覚。成長ホルモン投与をしなければ、身体が発達しないと診断された。地元のクラブはこれで手を引いた。ところが、13歳のときに、バルサの入団テストに合格。バルサは治療費を全額負担することを約束し、メッシを獲得したんです。その後、治療とトレーニングを続け、身長は169センチまで伸びました」(サッカー誌記者)

サッカー選手として栄華を極めるが、近年は不調もささやかれている。

「原因は不明だが、今季は試合中に吐くシーンが何度も目撃されている。体調も良くないようで、実際、今大会でも試合中はほとんど歩いているほど」(民放の現地特派員)

それでも、一瞬のドリブルやキック精度の高さで試合を決めるのはさすが。

「サッカー以外の私生活では非常に寡黙で照れ屋とか」(前同)

母国の英雄・マラドーナを超えるか!?

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