“美人すぎる市議”として<美人すぎる○○>の先駆けともなった、元八王子市議にして元ミス日本。現政治キャスターとして活躍中の才媛、佐野美和をナビゲーターとして、”政界の頼れる親父”新党大地代表 鈴木宗男元衆議院議員が日刊大衆読者のお悩みをズバッと一刀両断! 明快にお答えするコーナーです。




美和 本日は「特別編」として、読者の方のお悩み相談から"話題のあの元議員"についてまで、いろいろと訊いちゃいます!

宗男 まかせてください!

美和 まずは、今話題のお騒がせ議員"ののちゃん先生"こと野々村竜太郎氏についてお伺いします。 これもやっぱり宗男先生のいうところの"アタマに虫が入っている"んですかね?(笑)

宗男 "頭に虫が入って"います!いや、虫を通り越して"バイ菌が住み着いて"いるね!!
ただですよ!(急に語気を荒げて)あれだけ政務調査費をごまかす悪知恵があるなら、なぜその知恵を政治に生かさないか!!それを私は彼に言いたい!!!


美和 政治家イコール聖人君子でもありませんものね?

宗男 ただ今回の野々村さんのことは、国会議員だって言えた事じゃないですよ。

美和 ええっ!? どうしてですか??

宗男 国会議員は文書通信交通滞在費というのが月100万円出る。その他に立法事務費月65万円。毎月165万円、国会議員は領収書が必要ないお金をもらっているんですからね。

美和 それを貯金したりする人もいたりして(笑)。

宗男 公金は、政治活動"公"のために使わなくてはいけません。まぁ政治資金を自力で集められる人も減ったしね。。。

美和 なるほど。。政治家も小粒になったということでしょうかね?
では、話題変わりまして今回の読者の方からのご相談です。

~50歳 会社経営 男性の方からのご相談~
拝啓ムネオ先生。最近なにもかもがつまらなくなってしまいました。仕事は順調で、自分が起業した会社も業績は良いのです。ですが、優秀な従業員たちに任せて半ばルーティーンワークと化した仕事がつまらなくなり、遊びもひととおりやってきて、もう飽きてしまいました。最近はなにをやっても燃えるものがありません。ムネオ先生はどうやってモチベーションを上げていらっしゃるのでしょうか?

宗男 今は、50歳はまだまだ鼻タレ小僧ですよ!「50・60鼻タレ小僧。70・80働き盛り。90になってお迎えきたら、100まで生きると追い返す!」これですよ!!


美和 それ、永田町で流行ってるんですか!?

宗男 いえいえ(笑)。 高齢化社会のモデルです。(キッパリと)石原慎太郎さんなんか84歳ですよ。70代なんか永田町ではザラにいます。

美和 永田町は、一般社会の縮図ですからね。

宗男 だから相談者の方、まだ若いです。ちょっと余裕が出来て、やる気をなくしているのかな?
でも日本の男性の平均寿命は80歳ですから、相談者の方なんかあと30年もある。これからが本舞台ですよ!(力強く身を乗り出して)

宗男 ただ、少し気になるのは"目標"や"目的"が見えないですね。これからの人生の"座標軸"を自ら描かなくてはダメです。ある程度仕事も軌道に乗っているから、今まで好き勝手やってきたんでしょうね。

美和 宗男先生の"目標"や"目的"はなんでしょうか?

宗男 私は"生涯政治家""北方領土問題の解決""鈴木宗男イズムの継承"死ぬまでが戦いです!

美和 もう止まりません!(笑)

宗男 政治家というのは人様のためにならなくてはいけない。だから人よりも一歩も二歩も努力をしなければいけない。だからこそ犠牲もついてまわる職業ですよ。

美和 犠牲がたくさんでしょうね?政治家は・・・。

宗男 犠牲を払わない政治家もいますけれど、そういう人は本当に人のためになったかというのも疑問ですし、すぐに忘れ去られてしまいますね。私はこの相談者の方に言いたい。あなたの人生はまだまだこれからだ!"目標"や"目的"を持て!!


美和 宗男先生から「気合」入れていただきました!

宗男・美和 一件落着! 困った時は「ムネオ先生に訊け!」


鈴木 宗男(すずき むねお)プロフィール
1948年1月31日生まれ
政治家。北海道出身。拓殖大学政経学部在学中より、故・中川一郎元衆議院議員の秘書を務める。1983年に自由民主党より出馬し、衆議院議員に初当選。防衛政務次官、外務政務次官などを務める。
また1997年には国務大臣として北海道開発庁長官、沖縄開発庁長官を歴任。2002年に自民党を離党。
2005年には新党大地を結成。代表となり、その年衆議院議員に返り咲く。防衛・外交の論客として鳴らす一方、その人情味溢れ、愛されるキャラクターは、歌手の松山千春をはじめとしてシンパが多数。ムネオの愛称でも知られる。
娘は衆議院議員の鈴木貴子。

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