「この世の中を!ウグッブーン!!ゴノ、ゴノ世のブヒィーンン!!ヒィェーーッフウンン!!」
日本どころか世界中を驚かせた兵庫県の野々村竜太郎県会議員(47)。
あまりに怪しい政務調査費の用途を説明するはずの記者会見で号泣。
その動画が世界中に拡散し「日本は大丈夫か?」と心配されているのだ。

実は、その"奇行"は以前から話題になっていた。
2年前、野々村議員に取材したフリー記者のA氏が語る。
「当時、オカルトファンたちの間で"おかしな県議がいる"と話題になっていたんです。"議会に許せないヤツがいて呪い殺す"というようなことを堂々とインターネット上で書き込んでいて……驚きましたね(笑)」

取材に赴いたA氏は議員ミーティングのあとに県議を直撃。
喫茶店で話を聞くことに成功したが、その内容は驚愕のひと言だった。
「話すうちに、"見ただけで宇宙パワーが得られる絵があるんですよ"と言って、パソコンで印刷したような変な安っぽいチラシを出してきたんです。"自分はパワーを持っているので、自分が触ると触らられた相手が不幸になったりするんです"などと話していましたね」
しかし、宇宙パワーについて詳しく話を聞こうとすると"政務調査費を漫画雑誌購入に使っているやつがいる。許せない"と、なぜか話をそらされたという。

「議員は私にくれたのとは別に、もう1枚名刺を持っていて、その裏には"宇宙のちからを得られます!"と書いてありました。とにかく会話がまったくかみ合わなくて、こんな人が議員で大丈夫なのか、と思いましたね」(同)

結局、今回の号泣会見で"ヤバさ"を世界にさらけ出した野々村議員。
こんな議員が他にはいないことを願いたい……。

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