氷室京介 「氷室京介を卒業する」
ロック歌手の氷室京介(53)が13日、山口・周南市文化会館でのライブ中に「氷室京介を卒業する」と発言、そのあまりに唐突な“引退宣言”でファンを驚かせた。「イメージ通りのパフォーマンスができない」が、引退を考える要因だったようだ。ライブ終了後に更新されたホームページでは「7月19、20日の横浜スタジアム公演、及び来年企画しているファイナル・コンサートでコンサート活動は休止」という旨が正式発表されている。

爆笑問題 「(辻仁成の移籍話は)本当に知らなかった」
ミュージシャンで作家の辻仁成(54)が芸能事務所「タイタン」に所属することが12日にわかった。17日に放送されたバラエティー番組「櫻井有吉アブナイ夜会」(TBS系)に出演した辻を見て、同事務所社長の太田光代氏(49)は「サービス精神が旺盛で、トークも面白かった」と高評価を与えている。
ちなみに13日放送「サンデージャポン」(TBS系)では、同事務所の看板タレントである爆笑問題も辻について言及。田中裕二(49)は「本当に知らなかった。同じ事務所になるなんて、実感わかない」とその驚きを隠さず、太田光(49)は「ミポリンも来る」といつもの太田節でコメントしている。

ビートたけし 「じょ~だんじゃないよ!」
10日発売「週刊文春」は、ビートたけし(67)が離婚の危機にあると報じた。記事によると、交際中の49歳女性宅に同居状態のたけしは「カミさんに全財産渡して一緒になる」と、離婚をほのめかしたことを伝えている。
その2日後、12日放送「新・情報7daysニュースキャスター」に生出演したたけしは、安住紳一郎アナウンサー(40)から気温の暑さについて振られるやいなや「知らないですよ! 朝から晩まで外にワケのわかんない奴がいて、マンションから一歩も出られないで、外の暑さなんかわかりゃしないよ!」と、自ら離婚報道に言及。「じょ~だんじゃないよ! どうなってんだ、この!!」と、その噂を笑いのネタに変えてみせていた。

坂本龍一 「必ずきちんと治して戻ってまいります」
10日、音楽家の坂本龍一(62)は中咽頭がん治療のため活動を休止すると発表した。先月上旬にのどに違和感を覚えた坂本はニューヨークの病院で精密検査を受け、同月末に中咽頭がんが判明したとのこと。坂本のがんは初期の段階とみられており、しばらくは治療に専念することになる。
坂本は、オフィシャルサイトにコメントを掲載。「必ずきちんと治して戻ってまいります」と、力強く宣言している。


唐突な氷室の引退発言には、関係者も困惑。スタッフがあわてて情報収集に走るほど、周囲にとっても寝耳に水の宣言だったようだ。盟友である元BOΦWYのドラマー・高橋まこと(60)は「今はなんとも言葉がありません」とツイートし、驚きを隠せない様子。またBOΦWYのギタリストでもあった布袋寅泰(52)は14日にブログを更新し「最後のステージはせめて一曲でも 隣りでギターを弾かせてほしい」と、その思いを綴っている。来年に開催予定の“卒業ライブ”の詳細は決まっていない氷室だが、関係者によると「レコーディングやCD発売などの音楽活動は続けていく」とのことだ。
一方で、たけしの夫婦生活はこれからも続いていく模様。離婚報道に言及したたけしのテンションを「激怒」と報じるメディアは多かったが、実際はそんなことはなく、いつものようにたけし流のギャグで対応している。何しろ安住アナが離婚をイジるや、“号泣元県議”野々村竜太郎氏のモノマネを披露する用意周到ぶり。「僕は関係ないんです。この話はやめてください。ア~!」と号泣をまねるだけでなく、耳に手をやって話を聞く素振り、手で口を隠しながら水を飲む動作で、笑いに昇華する始末である。
たけしの盟友である坂本龍一も、マスコミ報道に対し腹に一物がある模様。かねてから脱原発運動に参加している坂本だからだろうか、「坂本は放射線治療を拒否している」と一部で報道された件で、「原発問題と放射線治療は別次元だ」と指摘する書き込みがSNS上で散見された。それに対し坂本は「読んでないけど。ああいう芸能記事を真に受ける人いるの?」とツイートし、その報道自体を全否定した。坂本の所属事務所は「今後も治療方法を公表する予定はございません」とコメントしている。

(寺西ジャジューカ)

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