例年6~8月に流行し、夏風邪の代表的な疾患だという「ヘルパンギーナ」。神奈川では先日「ヘルパンギーナ警報」が発令され、東京、埼玉、群馬、千葉でも感染者が続出している。

その主な症状は38度以上の高熱、口腔内の水疱、発赤などで、2~7日の潜伏期間の後、1週間ほどで治癒するそうだ。

2歳の子供がヘルパンギーナを患ったという当編集部員によれば、
「高熱がバッと出たので病院に行ったら、“ヘルパンギーナ”と診断されました。40度以上の熱が3日間続き、口の中を見てみると喉の奥まで水疱が凄いんですよ。痛くて水もほとんど飲めない状態で、ホント大変でした」

予防接種はなく、対症療法(症状を和らげて痛みを軽減する治療)しかないようで、こまめな手洗いなど、基本的な衛生管理を心がけておきたい。

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