視野とは、目を動かさないで見ることのできる範囲です。その広さは動物によって違い、一般的に肉食動物より草食動物のほうが広くなっています。

肉食動物の目は顔の前にあります。狙う獲物を立体的に見て正確な距離を測るには、両眼視のほうが都合がいいからですが、その分、視野は狭くなり、後ろは見えません。

一方、少しでも早く敵を発見して逃げなければならない草食動物の目は顔の横にあります。見える範囲がグンと広がり、ウマやウサギは左右2つの目でほぼ360度をカバーしています。

われわれ人間の視野は、およそ200度。真横より、ちょっと後ろのあたりまで見えます。

ただし、それは静止状態でいる場合で、動いていれば話は別。

たとえば車を運転中は、スピードが上がれば上がるほど視野は狭くなります。

時速100キロで運転中の人の視野は、どれくらいになるといわれている?


1.20度
2.40度
3.60度

答え :2

出題:浜川卓也

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