「タレントとして、テレビに出演しまくっています。元フィギュアスケーターとしては、いちばん成功を収めているんじゃないでしょうか」

女性誌記者がそう話す"華麗な転身"を遂げたのが、安藤美姫(26)。

昨年12月に現役を引退してから、その動向が注目されていたが、今やバラエティ番組に引っ張りだことなっている。

「人気番組の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では北極でスケートをしたり、ホッキョクグマの着ぐるみを着たりと、芸人顔負けの大奮闘ぶりです。ほかにも『ぴったんこカン・カン』(TBS系)では、男子フィギュアの髙橋大輔から、"僕のことはどう思ってるんでしょう"と聞かれ、"どうも思ってないです"と発言し、笑いを誘っていました。現役時代のジャンプを彷彿とさせる切れ味でしたよ」(放送作家)

バラエティ番組だけではなく、映画の試写会に登場した際は、黒いドレスの中の白いTバックがスケスケになり、メディアや観客の度肝を抜いた。
「それが話題になり、トークショーやイベントに盛んに呼ばれるようになりました。そうした仕事も合わせると、年収は1億円に届く勢いのようですよ。バラエティができて色気もある元スポーツ選手は、そうはいませんからね」(テレビ局関係者)

まさに、敵なし状態で第二の人生を謳歌せんとする安藤だが、ここにきて雲行きが怪しくなっている。

「実は、現役時代からライバルとして知られる、キム・ヨナという"黒船"が襲来するからですよ」(芸能プロ関係者)

7月8日放送のドキュメンタリー番組『日本人が知らない真実』(TBS系)で、今年のソチ五輪で引退したヨナのフィギュア人生が特集された。その中で、「多くの芸能プロダクションがキム・ヨナを日本に進出させようとしている」と報じられたのだ。

「これで韓国内は大騒動になりました。事態の鎮静化を図るために、ヨナの所属事務所は"事実無根"と完全否定しました。

しかし、日本ではまだ根強い人気があり、日本進出すれば得るカネはケタ違いです。日本の芸能界入りの可能性は十分ありますよ。安藤にとっては脅威でしょう」(前同)

過去、安藤は世界選手権でヨナを二度破っている。
今回も意地を見せるか?

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