アメリカ・ニューヨーク港のリバティ島には自由の女神像があります。
正式名称は「世界を照らす自由」。
重さ225トン、台座を含めた高さ93メートルという巨大な建造物で、世界遺産にも指定されています。
女神像は、アメリカ独立100周年を祝ってフランスから贈られたものです。本体はフランスで造られたあと、214個に分解してニューヨークに運びました。
完成は1886年、約130年前です。作者はフランスの彫刻家・フレデリック・バルトルディ。
女神の顔は彼の母親がモデルだとか。デザインはドラクロワの絵『民衆を導く自由の女神』をもとにし、設計にはエッフェル塔に名を残すギュスターヴ・エッフェルも参加しています。
左手に独立宣言書を持ち、右手でたいまつを高く掲げた女神のポーズは、世界的に有名です。
しかし、足がどうなっているかは意外と知られてないようです。
自由の女神の左足は、弾圧からの解放と自由を表すため、あるものを踏みつけています。
いったい何を踏みつけている?
1.銃と剣
2.鎖と足かせ
3.王冠
答え :2
出題:浜川卓也