厳しい残暑が続き、夏の疲れが出てくる8月後半。こんな時は辛いものをガッツリ食べるのが一番だ。辛みの刺激は食欲を増進し、汗をかくことで体の代謝もよくなり、たまった疲れも一掃される。暑い時こそ、辛いものを食べるべきなのだ。
そんな体に嬉しい辛いめしを紹介したのが、7月に出版された「辛くて旨いめし図鑑 東京編」監修・鈴木浩二(マイウェイ出版)だ。“辛い”だけではなく“旨い”都内のめしが、なんと50品も紹介されている。ジャンルもカレーに中華、ラーメンにエスニックに和食、イタリアンと幅広く、これなら本を片手に食べ歩いても飽きることがない。
今回はそんな「辛くて旨いめし図鑑 東京編」から、編集部おすすめの3品を紹介したい。どれも辛そうで旨そうで、よだれが出ちゃう!

●鶏肉の唐辛子炒め(XI’AN)

唐辛子炒め


お皿から溢れそうなほどの唐辛子は、食欲のみならず視覚でも強烈に刺激的。しかしながら激辛、というわけではなく唐辛子の風味は適度に刺激的で、深みのある味わいが楽しめる。


●世界一辛いカレー(サフラン池袋)
カレー


このメニューを注文すると誓約書を書かされるという、気合の入った一品。これまでに挑戦した人は1万6200人もいるものの、完食した人は1492人(取材時)と、成功率は1割以下。辛いものに自信のある人はぜひ!


●わさびめし(つず久)
わさび


和食にだって“辛くて旨いめし”はある。こちらのわさびは北海道に自生する「えぞわさび」を使用。ツンとくる辛さの中に甘みがあるのが特徴だ。これに醤油をサッとかけてかきこめば、箸が止まらなくなること間違いなし。

この他にも「辛くて旨いめし図鑑 東京編」には、眺めているだけで汗の出てきそうなメニューがたっぷり。辛いものをガンガン食べて、残りの夏を乗り切ろう!

「鶏肉の唐辛子炒め」
XI’AN 新宿西口店
http://www.hoso-foods.co.jp/index.php
東京都新宿区西新宿1-12-5 三平西口ビル4F

「世界一辛いカレー」
サフラン池袋
http://www.saffron-dining.com
東京都豊島区東池袋1-28-1 タクトTOビル201

「わさびめし」
つず久
新宿区市ヶ谷柳町8



「辛くて旨いめし図鑑 東京編」監修・鈴木浩二(マイウェイ出版)

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