以前の上司の発言にドキッ!?

――何度かテレビで壇蜜さんのお部屋を拝見していますが、確かに、かなりシンプルというか、あまりにも女子っぽくないお部屋で驚きました(笑)。

壇蜜 そうなんです(笑)。今も、基本的には変わっていませんよ。むしろ、贅沢をしないっていうのが、マイブームになっていますね。

――売れっ子になっても、変わらないのがうれしいです。とはいえ、時代のセックスシンボルとなった現在の壇蜜さんを、正面から口説ける男って、なかなかいないと思うんですけど。

壇蜜 どうでしょうね。前に働いていた医療の職場でお世話になった、少し年上で尊敬している先生に、「テレビでの活躍ぶりが、うれしいよ」なんて言われたときには、ちょっとドキッとしてしまいました。

――尊敬が愛に変わる?

壇蜜 もうちょっと強く押してくださっていたら、荷物をまとめていたかもしれないとか、もう少し長く勤めていられたら……とか、つい妄想してしまうことはありますよ(笑)。

――まさに"アラサーあるある"かもしれませんが、ご両親に、結婚のことなど聞かれたりはしませんか?

壇蜜 今はないですよ。お仕事を、母親も応援してくれています。

――前にお話をうかがったとき、お母様から、"雑誌のグラビアに載るのはいいけど、1ページ目からM字開脚はしないように"と言われていたとおっしゃっていましたが、その禁は今も?

壇蜜 さすがにあまり言われなくなりました。今は、"買える雑誌は買うけど、たまに勇気が出ずに買えないものもあるわ"って言っています(笑)。

――本誌は大丈夫でしょうかね?

壇蜜 フフフ、どうでしょう。でも、そうやって身内が応援してくれているっていうのは、とても張り合いが出ます。それに私が、"うちの子"って呼ばせていただいている、ファンの皆さんの存在も、とても大きいです。最近は、直接お目にかかれる機会も減ったんですけど、イベントがあれば集まってくださる。しかも、ちゃんと数えたわけではありませんが、今も増えてくれていることが、本当にうれしいんです。

――"ナマ壇蜜"を一目でも拝みたいというのは、日本中の男の夢ですから。

壇蜜 本当にありがたいことです。

――これからもそんな我々のために、ずっとセクシーな存在でいてくれるかな?!

壇蜜 いいとも!あれ!?何のインタビューでしたっけ(笑)。

じっとこちらの目を見つめて、ひと言ひと言ささやくように話す壇蜜さんに、吸い込まれそうになりました。今後、ますます、日本中の男性をハアハアさせてくれることでしょう。


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