アメリカのCBSテレビは、ミネソタ州北西部のコーモラント村で犬の村長が誕生したと報じた。飼い主は商店経営のリチャード・シェールブルックさんで、犬の名前はデューク(7歳)。選挙で他の候補者(人間)を破って当選し、得票率でも倍以上の差をつけて当選している。

デュークはこの村の全村民12人とは顔見知りで、街のマスコット的存在だ。何年もコーモラント村の治安維持に貢献しており、車に吠えかけてスピード違反を取り締まったこともある。賃金として、ドックフード1年分を受け取るとのことだ。

飼い主は筒形帽や衣装一式を買い揃え、8月16日の就任式に臨んだ。この日が村長としての初仕事となった。

ゲームやアニメの世界ではありそうな犬の村長の話だが、“ジョーク”のような“デューク”の話である。

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