メガネやコンタクト、はたまた目薬やグッズなど、目にまつわるアイテムは近年すさまじい進化を遂げている。意外に知られていないモノが、使ってみるとその便利さや快適さにビックリ、なんてことも。
ここでは、注目のアイケアグッズをピックアップ。その使い方もあわせてご紹介しよう。
これまでなぜ使ってこなかったのかと思わず嘆きたくなる!?


■meruru(メルル)/メディトレック株式会社
価格:1,980円(税込)

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世界初のソフトコンタクトつけはずしグッズが登場!

男性の太い指で小さなソフトコンタクトを毎日付け外しするのは、慣れていても煩わしい作業だ。メガネからコンタクトに変えたいけど「付け外しが怖い」と敬遠している人も多いはず。
そんな不満・不安を解消するのが、「meruru(メルル)」という便利グッズ。これを使えば、ソフトコンタクトを指で一切触れずに、カンタンに装脱着することができるという。
コンタクトの付け外しが苦手な筆者が、実際試してみた。

①コンタクトの取り出し
ソフトコンタクトを容器から取り出すのは、指が太く、不器用な自分が最も苦手にしている作業……。「meruru(メルル)」は、ピンセットとスティックの2アイテム。スティックのスプーンの背中に、コンタクトを載せるような感じで取り出す。これがウソのようにあっさりとスティックの背に載せることに成功。手で取り出すよりも明らかに簡単でスピーディ!

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②ラッパ部にコンタクトを載せる
スティックに付けたコンタクトを、ピンセットのラッパ部に載せ替える。ラッパ部のセンターにコンタクトが載るように調整。この作業も難なく完了。コンタクトが滑りにくい材質なのか、センターにピタッと乗せることができた。

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③コンタクトの装着
手でコンタクトをつける場合と同じように、ピンセットを持っていないほうの手の人差し指で上まぶた、親指で下まぶたを押さえ、眼を大きく開くようにしてラッパ部に載せたコンタクトを装着。
鏡で黒目の位置を見ながら、コンタクトをゆっくり近づける。コンタクトが眼に触れたら張り付くので、ゆっくりラッパ部を離していく。ふだんは自分の指が邪魔で黒目の位置が確認しにくいが、この方法ならピンセットを使うので見やすく、装着にかかる時間も大幅に短縮!

④コンタクトの取り外し
少しアゴを引いて上目づかいで鏡を見ながら、ピンセットを持ってないほうの手で下まぶたを引き下げる。ピンセット部をコンタクトの中央よりやや下部に軽く触れるようにおき、そのままの状態で少し下に引き下げながら、心持ち押すようにコンタクトをつまみだす。
ピンセットの先端は柔らかいシリコンが使われているので、恐怖感はあまり感じずに済んだ。

コンタクトを長年使い続けているにも関わらず、毎日の付け外しが面倒に感じていた自分にとっては、目からウロコのグッズだった。ちなみに、公式ホームページでは「meruru(メルル)」を使用したコンタクト付け外しの動画がアップされているので、実際どんな感じかを知りたい方はチェックしてみよう。初めてコンタクトをつける人や、コンタクトは面倒くさいと思っている人にもぜひオススメしたい。


■ドライカットオアシス スマート/名古屋眼鏡株式会社
価格:1,900円(税別)

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目の乾き、花粉やホコリなどから眼を守る!!

乾燥しやすい季節に、眼の潤いをキープするのは大変。目の乾きが気になる方に最適なグッズが、「ドライカットオアシス スマート」だ。フードが眼の周囲を覆い、メガネ内の湿度を一定に保つことができるという。
付属している保水シートを両面テープでフード内部に貼り付け、シートに水分を含ませることで、フード内の潤いを保ってくれる仕組みになっている。
普通のメガネと比べてフードが大きく作られており、フード内は外気の影響を受けにくい構造なので、花粉やホコリ防止用としても利用可能だ。
保湿効果は、室内の湿度と比較しても15%ほど高くなるとのこと。ドライアイが気になる人は、これからの乾燥しがちな季節に向けてありがたいアイテムだ。


■ルルド めめスチーマー/株式会社アテックス
価格:11,429円(税別)

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あったか蒸気で目元に潤いを与えるスチーマー!

温熱と蒸気で目元を潤し、眼精疲労にも効果があるスチーマーだ。目元を包み込む本体からは、約41度の温熱と湿度約87%の蒸気を放出。目元に装着することで、眼を優しく労ってくれるのだ。
さらにヒーリングサウンドを3曲収録していて、装着中に流すことも可能。スチーマーの枠を超えて、もはやリラグゼーションアイテムという感じだ。
本体は150グラムと軽量でしかも充電式。装着部分は丸洗いもできるので、持ち運びにも便利なアイケアグッズだ。


PCやスマホ、ゲームなど、目を酷使する状況が増えつつある昨今、疲労しがちな目をいたわるのも現代人の必須事項。便利なアイテムを賢く利用して、自分の目は自分で守っていこう。



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