ペナントレースの行方も気になるが、球界を取り巻く男女の恋模様にも、新たな動きが。その中心にいるのはあの男!

「ひと月の間に、プロ野球選手と3人ものテレビ美女の熱愛が、相次いで発覚するなど前代未聞。今年の夏がとりわけ暑かったのは、美女たちが彼らのたくましい身体に熱を上げていたせいかもしれませんね」

スポーツ紙記者がこう指摘するように、この夏は、プロ野球選手と人気美女の熱愛発覚ラッシュとなった。

まずは8月4日、元・モーニング娘。の石川梨華(29)と西武・野上亮磨投手(27)との熱愛が発覚。翌5日には、石川が自身のブログで報道を認めた。

「2人は、共通の知人を介した食事会で知り合い、昨年末から真剣交際に発展したとのこと。もともと石川は阪神ファンで、テレビでも大の"虎党"を公言するほどの野球好きですから、意気投合するのに時間はかからなかったといいます」(前同)

入団6年目の野上は、昨シーズン初めての2桁勝利、エース・岸孝之(29)と並ぶチームトップタイの11勝をマークした。今シーズンも、すでに6勝を挙げている期待の"若獅子"だ。

「石川の29歳という年齢を考えると、野上が今年も2桁勝利を収めることができれば、オフの結婚も十分、考えられるのではないでしょうか」(芸能評論家・織田[おりた]祐二氏)

それに続くように、6日には、フジテレビの若きエースアナとして、これからの活躍に期待のかかる三田友梨佳アナ(27)と、西武・金子侑司内野手(24)との熱愛も発覚した。

「2人は昨年春にスポーツ番組の取材を通じて知り合い、秋に交際をスタートしたそうですね。三田アナは、青山学院大学時代に野球部のマネージャーを務めていたほどの野球好き。イケメン選手として女性ファンに人気の金子に、彼女のほうがお熱を上げたという話もあります」(芸能記者)

さらにさらに、23日には、TBSの人気者・枡田絵理奈アナ(28)と、広島・堂林翔太内野手(23)の熱愛までもが発覚している。

「昨季の開幕前に知人を通じて知り合い、昨夏から交際が始まったといいますから、すでに交際は1年超。枡田が司会を務める朝の生活情報番組『いっぷく』が視聴率低迷で年内打切りともささやかれているため、そのタイミングでの結婚・退社という道筋も見えてきましたね」(前出・織田氏)

彼女たちの笑顔に癒されてきたお父サンたちにしてみれば、「なんてこった!」の連続だが、あるスポーツジャーナリストは、一連の熱愛劇の裏にある"共通点"を、こう指摘するのだ。

「どの熱愛の裏にも、いまや"世界最高投手"との呼び声も高い、米大リーグ、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手(28)の影がチラついているんです。つまり、全カップルが"ダル人脈"の中にあるという見方ができるんです」

たとえば、石川と熱愛中の西武・野上だが、「ダルは、"投げ方を変えればすごく良くなる"と、野上の入団当初から彼を評価していたんです。もともとダルに心酔していた野上は、ダルと親しかった当時のチームメイトの涌井秀章投手(28=現・ロッテ)に頼み、ダルの合同自主トレ合宿に参加したほどです」(西武番記者)

つまり、野上はダルの"弟分"といってもいい存在なのだ。

また、西武・金子と交際中のミタパンといえば、今年の1月にダルとの高級割烹デートが発覚したフジテレビ・加藤綾子アナ(29)の後輩だ。

「カトパンとミタパンの仲の良さは局内でも有名で、お互いの恋愛事情をすべて知り尽くしているほどです。ミタパンと金子の熱愛はカトパンを通じて、ダルに報告がいっているのは間違いないでしょう」(前出・芸能記者)

そして広島・堂林と熱愛発覚の枡田は、局は違えど、そのカトパンとは同期入社。

「カトパンと枡田、さらにテレビ東京の相内優香アナ(28)とは、入社前に同じTBSのアナウンススクールに通っていたこともあって、学生時代からの仲良し。いまも局の垣根を越えて、定期的に食事会を開く間柄です。お互いの恋愛事情についても、報告しあっているはずですから、こちらもダルの耳に入っていたのではないでしょうか」(前同)

カトパンが、周囲の恋愛事情をダルに逐一報告しているのは、こんな"前科"からも明らかだ。

「2人の高級割烹デートをキャッチした記者が耳にしたのは、カトパンがダルに漏らした"山﨑夕貴アナ= 27)は日ハムの選手とつきあっているんだよ"の発言。その後の取材で、相手が日本ハムの杉谷拳士内野手(23)だということが明らかになっています」(同)

次々に繋がる野球選手と美女たちを結びつける、華麗にして巨大な"ダルビッシュ人脈"。さらに分け入ると、その中心に位置する"ダルビッシュ軍団"の存在が浮かび上がる。

「日ハム時代のダルは親分肌で多くの後輩を引き連れていたので、その仲の良い選手たちを総称して、一部で"ダルビッシュ軍団"と呼ばれていました。親友の涌井を筆頭に、日ハムの吉川光夫投手(26)や、西武の炭谷銀仁朗捕手(27)らが"構成員"です。特に、2008年の北京五輪や翌年のWBCで日本代表のチームメイトだった田中将大投手(25=当時・楽天)とは、兄弟のように仲良しですね」(夕刊紙記者)

仲良しといっても、単なる遊び仲間ではなく、ともに刺激し合う関係。ダルの野球理論やトレーニング方法から学べることは多く、若手選手にとっては大いに刺激になっているようだ。

「以前から高校野球の投球制限などにも言及していたダルですが、NYヤンキースのマー君が肘を傷めたことに関連し、大リーグの先発ローテーションを現行の5人から6人に増やすことを提言するなど、今や球界のオピニオンリーダーとしても注目を集める存在になっています」(前同)

さて、そのマー君の奥さまといえば、おバカアイドルとして一世を風靡した里田まい(30)。テレビ番組『クイズ!ヘキサゴンⅡ』から生まれたグループ・Paboでも一緒だったスザンヌ(27)も、元ソフトバンクの投手・斉藤和巳氏(36)と結婚しているが、「ダルは全盛期の斉藤に憧れていて、自身の投球の参考にしたといいます。斉藤が現役投手のときから、個人的な交流もあったようですね」(前出・スポーツジャーナリスト)

ちなみに、里田はカントリー娘。のメンバーとして、09年までモーニング娘。と同じハロー!プロジェクトに所属していた。このラインにいる元・モーニング娘。で現・テレビ東京の紺野あさ美アナ(27)も、広島の野村祐輔投手(25)と熱愛中だが、実は、こちらもダルとの繋がりがあるという。

「ダルは10年の広島との交流戦のとき、打席に立った前田健太投手(26)に、自身の全球種を投げてみせました。前田を将来の日本のエースになる男と見込み、自分の全球種を"体で感じ取ってもらいたかった"というのが、その理由でした。WBCでの共闘などを通じて、2人の間には深い絆が生まれていたんです。その前田の後継者と期待されているのが野村です」(前同)

その野村は、ダルが日ハム時代に可愛がり、その才能を開花させた左腕・吉川の、広島・広陵高校の1年後輩でもある。

「広島といえば、ミタパンの大学時代に、選手とマネージャーという間柄にあった下水流昴[しもづるこう]外野手(26)もいます。2年目の今年はまだ一軍に上がっていませんが、"プロで活躍して三田アナのインタビューを受けるのが目標のひとつ"と語っていましたね」(同)

再び"ダルビッシュ軍団"に話を戻そう。"ダルビッシュ人脈"を広げるキーマンの一人が、野上とダルを繋げた、現・ロッテの涌井と言われている。

「ダルと涌井は同年生まれのライバルでありながら、09年のWBCでは、ともに代表選手に名を連ねて世界一を勝ち取った盟友。その涌井が西武時代に可愛がっていたのが野上であり、金子であり、先日、タレントのダレノガレ明美(24)との熱愛騒動があった銀仁朗です。銀仁朗は、涌井を通じて"ダルビッシュ軍団"の"構成員"となったようです」(前出・西武番記者)

ちなみに涌井は、テレビ東京の秋元玲奈アナ(29)と交際中の横浜DeNA・石川雄洋[たけひろ]内野手(28)とは、横浜高校の同級生でもある。

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