「周囲の人間がドン引きするほどの"口説き現場"に遭遇してしまったんです」

そう語るのは、ある民放の関係者。口説かれていたのはTBSの田中みな実アナ(27)だったという。

田中アナは、同局を代表する美人アナ。だが、9月で退社、フリーに転向すると発表しており、その後はフリーアナウンサーの宮根誠司(51)が出資、所属する事務所に入ることが決まっている。

田中アナは、オリエンタルラジオ・藤森慎吾との交際が報じられており、寿退社の噂は流れていたが、「"一度も誘ったことはない"と宮根さんは自分の番組で否定していましたが、田中アナを直接口説く現場を見てしまったんです。しかも、複数の人が見ている前で堂々と誘っていて、その強引さは局内でも話題になりましたよ。田中アナにしても、結婚後を考えたときに、多忙な現状より、フリーで仕事をセーブできたほうがいいですから、宮根さんはそこを材料に説得していたようです」(前出・民放関係者)

宮根は、大阪の朝日放送の局アナ時代から、軽快で的を射たトーク力を武器にメキメキと頭角を現し、2004年にフリーに転向。翌年から始まった彼が司会の番組は関西地域で週1回でしたが、「帯番組」↓「全国放送の帯番組」と見る間に昇格。今やこの『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ系)は、日本中の午後の顔だ。

これで全国区の人気を得ると、10年に元マネージャーと共同出資で東京に事務所を設立。すぐに日本テレビで当時エースアナだった羽鳥慎一(43)を引き抜いた。

羽鳥は現在、テレビ朝日の朝の情報番組『情報満載ライブショー モーニングバード!』で司会を務めるだけでなく、古巣の日テレでも5番組を持つ活躍だ。

他局の幹部も明かす。

「次はウチから引き抜かれるんじゃないかって、戦々恐々ですよ。宮根、羽鳥の2人の活躍は、局アナからすれば羨ましい成功例にしか見えないですからね」

別の局社員も恐れている。

「各局の帯番組や人気番組を持つ宮根さんの影響力は絶大です。田中アナがTBS在籍中なのにフジテレビの番組起用が決まっているのも、その証ですよ。このまま勢力を拡大していけば、どの局も報道番組や情報番組を制作する際に頭を下げにいかなければならない存在になります」

ある芸能プロ関係者は、宮根の次の勢力拡大策を小耳にはさんだという。

「宮根さんの事務所が比較的弱いのがTBS。そこで、田中アナに続き、同局のスーパーエース、安住紳一郎アナの引き抜きを画策しているというんです。これが成功すれば、安住アナだけでなく、TBSで安住アナが務めていた番組の穴埋めも狙えますしね」

"ミヤネ帝国"がテレビ界を牛耳る日も近い?

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