美和 先日の「鈴木宗男を叱咤激励する会」(※注) すごい人でしたね!1800人もの支援者の方々が集まりました!!※注:9/18に開催された、宗男先生の政治資金パーティ。

宗男 大勢の方が足を運んでくださりありがたい限りでした。人間関係を大切にして生きてきましたが、いつ何があっても、どんな時でも、鈴木宗男を信じてくれる人がいる限り、私は闘っていきますよ!

美和 森喜朗元総理やジャーナリストの田原総一郎さんなど、ゲストの方々の挨拶のスピーチは、さすがに皆さん論客として来場者の心を掴んでいましたね!中でも、宗男先生のお嬢さんの鈴木貴子代議士の挨拶は、声は通るし理路整然としていて、皆さん絶賛していましたよ!!松山千春さんが言っていた「スカートを履かせた鈴木宗男だ!」という表現は貴子さんにぴったりですね(笑)。

宗男 我ら新党大地の生みの親、松山千春さんも、いつものように熱く語って歌も披露してくれました!


美和 普通の政治家のパーティと違い、若い来場者が多かったのには驚きました!すごく熱気を感じたパーティでしたね!!さて、では今回の読者の方からのお悩みです。

~64歳 男性 トラックドライバーの方からのご相談~
鈴木宗男先生、最近妻が妙なものにはまっているような気がしてなりません。 私は長距離ドライバーなのですが、ある日、自宅に帰ると変な掛け軸が部屋に飾ってありました。次の仕事から帰ると水晶のような置物、杖など、帰宅するたびに妙なものが増えています。妻に問いただしたところ、気に入ったので知り合いから購入しただけでなんでもないと言い張っているのですが、心配で仕方ありません。そのようなものを購入するお金もどこから捻出したのかもわかりません。妻の行動を監視するわけにもいかないのでどうしたらよいでしょうか。

宗男 おそらく相談者の方の奥様はですよ、ご主人が長距離ドライバーなんで留守がちで、お子様もきっともう独立されていたりとかで時間がふんだんにあるんだと思うんですね。ですから、退屈しのぎとか、淋しさみたいなのを紛らわすために、何処かから買ってしまうのではないかな。

美和 わかります!ワタシも休みの日に1日中テレビを見てたりすると、ジャパネットとかについつい電話していますもん!!でもこの奥様の買い物は“掛け軸”とか“杖”ですので、“宗教”とか“占い”とかいう可能性もあるのでは?


宗男 “掛け軸”とか“杖”とかですから、別にそういったものではないんじゃないかな?

美和 そうですか?たまに「ある宗教に入ったら掛け軸を買わされた」なんて聞きますよぉ。

宗男 そうですかね。。私はいずれにせよ、正面から奥様と話し合った方が良いと思いますよ。へんな勘繰りなんかしないで。

美和 奥様だけ違う宗教なんかに入ってしまうと、それこそ“老年離婚”なんかも起こりえますよね?

宗男 それは飛躍した話じゃないかな?でも「悪魔のささやき」というのがありますから、人生何が起こるか分かりません。私は、この相談者の方の奥様にも、何か打ち込める趣味を持つようにお勧めしたいですね!


美和 宗男先生は宗教とかは?

宗男 私は“天照大神”と“曹洞宗”ですよ!でも、人間の弱さをカバーするのに宗教は大切なことの一つだと思っていますよ。“心の安らぎ”の場所ですね。

美和 例えば、公明党は宗男先生が青年代議士の頃は野党で、その後現在において与党になりましたよね。その変遷を目の当たりにしていて、どう感じられましたか?

宗男 当時は、共産党と公明党が激しくぶつかっていましたね。ある意味有権者の支持層がかぶっていましたから。公明党はそのころに比べると、安定した動きをされていますね。

美和 当時は、野党第一党は社会党でしたからね。でも後にいろいろ検証されて「野党第一党として、社会党は法案成立のため自民党からお金をもらってた事もあった」な んていう事実が伝えられましたね。

宗男 ありましたね。当時は信頼関係を作るためにですね。しかし考えたら、政治全体が幼稚だったんでしょうね。

美和 昔の政治の方が崇高な感じがしますけれどね・・・。

宗男 小泉政権以降、政治が他人行儀になりましたね。ある面ではクリーンになりましたが・・・。

美和 話は大きくそれましたが、ご相談者さん「妻の行動を監視するわけにもいかない」とおっしゃっていますが、そんな無駄な事はせず正面から問いただして話し合いをしてみるという事ですね?

宗男 ご主人64歳、奥様もそれなりのご年齢でしょうから、いまさら他人行儀にせず、膝を突き合わして訊いてみるということです。


美和 回りくどい事はせず、腹を割って話し合う!前にもありましたが、猜疑心を持ったままにしない!ということです。今回は、政治の枠組みの話しから身近な家庭の事までお話しいただきました!

宗男・美和 一件落着! 困った時は「ムネオ先生に訊け!」


鈴木 宗男(すずき むねお)プロフィール
1948年1月31日生まれ
政治家。北海道出身。拓殖大学政経学部在学中より、故・中川一郎元衆議院議員の秘書を務める。1983年に自由民主党より出馬し、衆議院議員に初当選。防衛政務次官、外務政務次官などを務める。
また1997年には国務大臣として北海道開発庁長官、沖縄開発庁長官を歴任。2002年に自民党を離党。
2005年には新党大地を結成。代表となり、その年衆議院議員に返り咲く。防衛・外交の論客として鳴らす一方、その人情味溢れ、愛されるキャラクターは、歌手の松山千春をはじめとしてシンパが多数。ムネオの愛称でも知られる。
娘は衆議院議員の鈴木貴子。

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