地方リーグの"隠し球"に注目

毎年、ドラフトでは"隠し球"が話題になるが、風張蓮(かざはりれん)(東農大北海道オホーツク)は中央球界では無名に近いが、実力は折り紙付きの本格派右腕。北海道日本ハム、西武あたりの"隠し球"になる可能性がある。
「風張は最速151キロの快速球と制球のいいスライダー、カーブが武器。オホーツクの寒風に鍛えられたド根性で、プロ入りすれば大化けするかもしれません」(スポーツライター)

野間峻祥(たかよし)(中部学院大)は岐阜リーグ所属。 こちらも大学日本代表などの経験はなく、中央球界では無名の存在だが、50メートル5秒7の俊足・強肩・巧打を誇る外野手だ。
「広島が上位での指名を検討しているとも言われています」(前同)
ドラフト会議で前評判が高く、複数の球団から1位指名をされ、鳴り物入りでプロ入りした選手が、その後、必ずしも活躍しているわけではないことはご存じのとおり。
「楽天のエース・則本昂大も昨年の新人王であるヤクルトの小川泰弘も、12年のドラフト2位だし、イチローだってプロ入りしたときはドラフト4位ですからね」(夕刊紙記者)

はたして今年のドラフトでは、どんなドラマが生まれるのだろうか。

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