高価なフルーツというイメージがあるメロンの中で、比較的安く売られているのがアンデスメロン。
その名前から、南米のアンデス山脈を連想する人もいるでしょう。

しかし、このメロンは日本で開発された品種で、アンデス山脈とは何の関係もありません。
名前の由来は「安心ですメロン」。
開発した種苗(しゅびょう)会社が、安心して作れて、安心して食べられるという意味を込めて、「安心です」の「安」と「です」をくっつけたのです。

一方、高級メロンの代名詞がマスクメロン。
病気に弱く、品質のいいものを作るには苗木1本に1個の実しかつけさせないなど、栽培に手間がかかるため、値段は高くなります。
マスクメロンの「マスク」は仮面(MASK)ではなくジャコウ(MUSK)。
ジャコウのような香りがするメロンという意味。マスクメロンは品種名ではありません。
マスクはあくまでも香りを指す言葉です。

では、日本で売られている最高級マスクメロンの正式な品種名は?

(1)アールスメロン
(2)プリンスメロン
(3)ハニーデューメロン


答え :(1)

出題:浜川卓也

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