大学生を狙う鬼畜すぎる理由

彼女の名前はここでは仮にC子としておこう。X氏を知る民放キー局関係者が語る。
「彼女は有名私立大学に通い、ミスキャンパスの候補にもなった才色兼備の女性。来年4月に女子アナとして就職することが決まっています。さすがに入社したら食えないですからね。Xは"今のうちにヤッておこう"と彼女に近づいたようですね」
入社してからも顔を合わす関係。 しかも、相手は大物プロデューサー。社員である女子アナとはいえ、キャスティングを決めるのはプロデューサーの場合が多い。そして、C子もまた、彼の餌食になったという。

「もちろんセックスを拒む子もいます。その子は番組を降ろされ、女子アナになるという夢も踏みつぶされてしまいました……」(前出・A子)
なんとも許せない話ではないか。しかし、こうした卑劣な輩はX氏だけではない。別のテレビ局関係者が声を潜めて語る。
「あるプロデューサーとたまたま局内のモニターで局撮りの放送を見ていたときです。"この子、いい子だろう? 俺が見つけてきた子なんだよ"と言い、下卑た笑みを浮かべていました。たぶん、彼女、そのプロデューサーが手をつけた素人の女の子でしょうね」

しかし、なぜ大物プロデューサーたちは、かつてのように女優やアイドルの卵ではなく、彼女たちのように"半素人"とも言えるような女性たちに狙いを定めるのだろうか。
「彼女たちからしてみれば、番組プロデューサーは雲の上の存在。だって、司会者や大物タレントでもペコペコしているんですから。しかも、コンプライアンスが厳しくなっている昨今、商品であるタレントや女優に手をつけたとなると自分の首が危うい。一方、女子アナ志望の大学生は、夢をかなえるために必死ですし、採用時に不利になることは避けたい。そこを狙っているわけです」(前同)

たしかに女子アナはいつの時代も女性たちの憧れの職業。未来の加藤綾子、田中みな実、水ト麻美を目指して頑張っている彼女たちの弱みにつけこむような輩のテレビ番組など高視聴率を取れるはずがない。
ふてい不逞(ふてい)の輩たちに天罰が下ることを願うばかりだ!

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