オランダのイメージは"チューリップの国"。
球根の生産量は世界一で、国花もチューリップです。
オランダ人のチューリップに対する思い入れは強く、かつて「チューリップ・バブル」と呼ばれる異常事態が起きたこともありました。
チューリップが投資の対象になり、価格が高騰。球根1個が家1軒と同じ値段で取り引きされたそうです。

しかし、チューリップはオランダ原産の花ではなく、原産地はトルコのアナトリア地方。
オランダで栽培が始まったのは16世紀に入ってから。
チューリップという名前は、オランダ人の勘違いからつけられました。
原産地周辺での呼び名は「ラーレ」でしたが、オランダ人がトルコ人の言った「チューリパ」を花の名前と思い込み、ヨーロッパにチューリップと紹介。
それが世界に広がったといわれています。

チューリパは花の名前ではなく、その形を「……のようだ」と表現した言葉でした。
チューリップの語源チューリパとは、トルコ語でどんな意味?

(1)包茎
(2)ワイングラス
(3)ターバン


答え :(3)

出題:浜川卓也

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