東西の二大大仏といえば、鎌倉・高徳院の大仏と奈良・東大寺の大仏です。
両者を比べると、歴史が古いのは奈良の大仏で8世紀の建立(こんりゅう)。鎌倉の大仏より500年も前に作られています。ただし、これまで何度も作り直されており、建立当時のものはほとんど残っていません。
一方、鎌倉の大仏は補修されていますが、基本的には昔のままで残っています。
高さは奈良が14.7メートル、鎌倉が11.3メートル。 重さは奈良250トン、鎌倉121トン。鎌倉は内部が空洞になっています。
大仏はパンチパーマのようにも見える独特のヘアスタイルをしています。「螺髪(らはつ)」と呼ばれるこのクリクリの数も、鎌倉と奈良では違っています。
鎌倉大仏の螺髪は656個です。奈良の大仏には何個の螺髪がある?

(1)472個
(2)714個
(3)966個


答え :(3)

出題:浜川卓也

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